2025年01月11日16時45分
サッカーの第103回全国高校選手権第6日は11日、東京・国立競技場で準決勝2試合が行われ、前橋育英(群馬)と流通経大柏(千葉)が決勝(13日午後2時5分・国立競技場)に勝ち上がった。前橋育英が初優勝した第96回大会決勝と同じ顔合わせで、ともに2度目の頂点に挑む。
7大会ぶりの制覇を目指す前橋育英は、0―1の後半に佐藤の2得点などで試合をひっくり返し、準々決勝まで無失点の堅守を誇っていた東福岡を3―1で破った。
17大会ぶりの頂点を狙う流通経大柏は初出場の東海大相模(神奈川)を1―0で退けた。前半に柚木がPKを決め、その後は相手の反撃をしのいだ。
【写真】 流通経大柏―東海大相模 前半、先制PKを決める流通経大柏・柚木(中央)。GK松坂=国立競技場