2025年01月14日19時41分
バスケットボールのBリーグは14日、2032年までに、クラブの下部組織(ユース)出身者から、米プロNBA選手を輩出する目標を発表した。育成機能の強化のため、リーグ主導で指導者養成などのプロジェクトを7月にスタート。海外から専門家も招聘する。
Bリーグのユースは年々レベルの底上げが進んでいるが、高校生世代のトップ選手は、まだ大半がユースではなく強豪校に在籍している。リーグの増田匡彦常務理事は「ユースの体系的なプロジェクトをつくり、関わるスタッフを充実させる。われわれが育てた(トップレベルの)選手を増やしたい」と語った。