2025年01月19日00時16分
【トリノ共同】大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー冬季大会は18日、トリノで行われ、フィギュアスケート男子は世界選手権(3月・米ボストン)代表の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が合計289・04点で金メダルを獲得した。ショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーは3位。
SP2位の佐藤駿(エームサービス・明大)はフリー6位の合計248・50点で5位。前回2023年大会覇者の山本草太(中京大)は242・23点で6位となった。フリー1位のダニエル・グラッスル(イタリア)が280・56点で2位。
女子はSP3位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)がフリーはトップの合計204・29点で逆転優勝した。SP首位の千葉百音はフリー2位で0・44点差の銀メダル、吉田陽菜(ともに木下アカデミー)は187・43点で4位だった。
【写真】 女子で優勝した住吉りをん(中央)。左は2位の千葉百音=トリノ(共同)