【アスペン共同】世界のトッププロが集まる招待大会の冬季Ｘゲーム第２日は２４日、米コロラド州アスペンで行われ、スノーボード男子ビッグエアは１９歳の荻原大翔が９７・３３点で初出場優勝を果たした。２連覇を狙った１９歳の長谷川帝勝は９４・６６点で２位だった。

　主催によると、荻原は横６回転半の異次元の大技を大会で世界初成功。同じく逆スタンスでの横６回転技を初めて決めた長谷川とのハイレベルな争いを制した。

　女子スロープスタイルは村瀬心椛が９０・３３点で２年連続の２位、鬼塚雅が８位。北京冬季五輪覇者で９４・６６点をマークしたゾイ・サドフスキシノット（ニュージーランド）が２年ぶりに勝った。