2025年01月25日15時30分
昨夏のパリ五輪総合馬術団体で銅メダルを獲得した愛称「初老ジャパン」の4人が25日、東京都内で日本馬術連盟の表彰式に出席し、最年長48歳の大岩義明(nittoh)は2028年ロサンゼルス五輪の金メダルを目指し「またここから頑張りたい」と現役を続ける意向を示した。
大岩は、戸本一真(日本中央競馬会)北島隆三、田中利幸(ともに乗馬クラブクレイン)とともに先日、1932年ロス五輪を制した西竹一が戦死した硫黄島を訪問。日本馬術界の伝説的な金メダリストの石碑の前で「もう一度挑戦して、違う色のメダルを持って報告に来ます」と誓ったという。
4人は常陸宮妃華子さまから名誉総裁表彰を受けた。
【写真】 日本馬術連盟の表彰式であいさつする(左から)大岩義明、北島隆三、田中利幸、戸本一真=25日、東京都港区