2025年01月28日16時12分
17日に米国で3度目の王座防衛を果たした世界ボクシング機構(WBO)女子スーパーフライ級王者の昼田瑞希(三迫)が28日、東京都内で記者会見し「勉強になり、手応えもある試合だった。まだまだ強くなれると実感できて、いい米国デビューだった」と笑顔で語った。
28歳の昼田は挑戦者のマリベル・ラミレス(メキシコ)からダウンを奪うなど主導権を握り、8回に相手が負傷。レフェリーストップとなり、判定で勝利を収めた。次戦は春にWBO同級1位選手との指名試合に臨む予定。今後も米国を主戦場とする意向で「男子の王者みたいなビッグイベントに出たい。どこの試合でも、自分からチャンスをつかみに行く」と意欲的だった。
【写真】 記者会見後に撮影に応じるWBO女子スーパーフライ級王者の昼田瑞希=東京都内