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日本ペア世界選手権初V、パラへ 車いすカーリング、混合ダブルス 

2025年03月17日09時49分
 車いすカーリングの混合ダブルスの世界選手権は16日、英国のスティーブンストンで決勝が行われ、小川亜希、中島洋治組が日本勢初の優勝を果たした。来年のミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの出場枠も獲得し、49歳の小川と、16日に61歳となった中島が日本勢の代表内定第1号となった。日本車いすカーリング協会は、枠を得たペアをそのまま代表にする方針を決めていた。

 小川、中島組は決勝でスコットランドのペアに11―2で快勝。パラの出場枠は一昨年、昨年、今年の世界選手権3大会の順位に基づくポイントで争われ、日本の枠取りが確定した。

 混合ダブルスはミラノ・コルティナ大会の新種目。
【写真】 車いすカーリングの混合ダブルス世界選手権で日本勢初の優勝を果たした小川亜希(手前右)、中島洋治(同左)組=16日、スティーブンストン(日本車いすカーリング協会提供)