【モスクワ共同】ロシアのラブロフ外相は６日に公開された米保守系ジャーナリストとのインタビューで、最新式中距離弾道ミサイル「オレシニク」を１１月にウクライナに発射したのは、ロシア領に米国製の長射程兵器で攻撃されたことへの対抗措置だとし「われわれが送るシグナルが深刻に受け止められることを望む」と語った。

　トランプ次期米大統領に近いとされるタッカー・カールソン氏がインタビューした。ラブロフ氏はオレシニクによる攻撃は、ロシアが欧米に対して戦略的敗北を喫しないためにあらゆる手段を使う用意があることを示したと説明した。