2024年12月12日00時09分
【ワシントン共同】ロイター通信は11日、米政府関係者の話として、ロシア軍が数日以内に最新式中距離弾道ミサイル「オレシニク」をウクライナへ再び発射する可能性があると報じた。ロシア軍は11月下旬、ウクライナが米欧製の長射程兵器でロシア領を攻撃したことへの報復として、東部ドニプロへの攻撃でオレシニクを初使用。米政府に事前通告していた。
オレシニクはロシア南部アストラハン州から発射され、約800キロ離れたドニプロに着弾。最高速度はマッハ11(音速の11倍)を超えたとされる。