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米、週末に停戦案協議 ロシアの立場を分析 

2025年03月15日05時53分
 【シャルルボワ共同】ルビオ米国務長官は14日、米国が提示したロシアとウクライナの停戦案について、今週末にも米政府関係者が協議すると述べた。ロシアのプーチン大統領と13日に会談した米国のウィットコフ中東担当特使の報告を基にロシアの立場を分析し「トランプ大統領が今後の対応を決める」とした。

 カナダ東部シャルルボワでの先進7カ国(G7)外相会合閉幕後、記者団に語った。プーチン氏は停戦案の即時受け入れに否定的だが、ルビオ氏は「慎重ながらも楽観的になる理由がある」とした。プーチン氏を信頼するかと問われ「無意味な質問だ。外交は信用ではなく行動だ」と述べた。
【写真】 ルビオ米国務長官(ロイター=共同)