公的年金の財政検証 2024年7月5日 ◆給付水準の低下に歯止めを◆ 厚生労働省は長期的な年金給付の持続性を点検する「財政検証」の結果を公表した。過去30年と同程度の経済状況が続く標準的ケースでは、現役世代の収入と比べた年金額の約30年後の給付水準は50・4%。現在は61・2%だから2割近く低下するが、政府は将来にわたる給付水準を50%以上に保つ目標を掲げており、これをクリアした形だ。 (全文は朝刊または有料スマホサイトで。県外の方は宮日ビューアーでも閲覧できます。それぞれ朝刊、有料スマホサイト、宮日ビューアーから申し込めます)