サテライト宮崎
ファンに寄り添ったサービスを
代表取締役社長
小門佳士郎
-新しい年に取り組むことは
当社は宮崎、門川、三股で競輪とオートレースの場外車券売場を運営しています。今年は開業22年目、ファンや地元の皆様との関係を大切にしながら営業を続けてきました。今年も社員一丸となって、ファンの方に寄り添い、快適で楽しいレジャー空間を提供してまいります。
近年はインターネットの普及により、場外車券売場にとっても厳しい環境が続いています。居心地の良い空間でモニター映像を見ながら競輪を楽しむ魅力を伝え、幅広い年齢層のファン獲得を目指し、先着5人の女性のお客様を特別観覧席「ロイヤルルーム」に案内する毎週水曜日のレディースデー、正月三が日の来場者への福袋贈呈など、さまざまな形でファンサービスを行っていきます。
雇用面でも地元に貢献しています。宮崎県のU・I・Jターンのサポート制度も利用し、移住者の採用も積極的に行っています。社員全体の9割以上が女性で、子育てしながら働き続けられる環境づくりにも取り組んでいます。育休明けに時短勤務で復帰できるなど、それぞれに合った働き方ができるように工夫しています。離職率は低く、開業当時から働いている社員も多くいます。
地域貢献も重視しており、地域の祭り協賛などの取り組みを行ってきました。施設の売り上げの一部が地元自治体に還元されています。
2027年に宮崎県で開催される国民スポーツ大会を見据えて、競技力向上を図るのが目的で、昨年1月には都城工業高、宮崎農業高、延岡学園高の自転車競技部にトレーニング器具「ワットバイク」を寄贈しました。宮崎県からオリンピック選手や競輪のスター選手が生まれるように応援を続けていきます。