大和証券 宮崎支店
お客様の資産価値最大化
宮崎支店長
小坂鷹亮
-今年の展望と抱負について
今年の相場は、米国経済が物価高を抑えつつ景気後退を回避する軟着陸に向かうことを好材料に、日米株ともに年末にかけて次第に高くなっていくと見込んでいます。日経平均株価は年末に4万5千円の高値になると想定しています。
日本では2千兆円を超える家計金融資産の63%を60歳以上の個人が保有しています。高齢化が進むにつれて、その比率は2030年に65%、40年に69%に上昇する見込みです。高齢富裕層に多くの金融資産が滞留する中、大和証券グループとして「貯蓄から投資へ」の流れに貢献していきます。
大和証券グループ本社では2024〜26年度の中期経営計画で、基本方針として「お客様の資産価値最大化」を掲げています。当支店としては、お客様の満足度向上を中心にした営業を展開していきます。多様化するニーズに応えるべく拡充した商品ラインナップの基、お客様の総資産に対する適切なコンサルティングに取り組みます。また相続や事業承継、不動産売買といった相談に対し、解決に向けた提案を行います。
中でも多くのお客さまに選ばれている資産運用サービスは各種ラップ口座サービスです。お客様の投資目的やリスクに対する考え方を確認し、お客さまに合った分散投資の運用スタイルを選択いただけます。専門家がご資産を運用・管理し、継続的にフォローアップを行います。今後もさまざまなサービスを通し、宮崎県の皆様の資産価値向上に取り組んでいきます。
地域貢献活動として、青島太平洋マラソンで毎年、当支店の社員が給水ボランティアとして参加しています。大和証券グループの大和証券財団は本年度、九州医療科学大学(延岡市)の研究者に助成金を贈呈しました。私たちは引き続き、地域発展につながる活動を続けていきます。