都城北諸地区清掃公社
地域の発展と循環型社会の実現に貢献
代表取締役
栫 卓也
-新たな年に力を入れたいことは
今年も地域に密着し、地域の環境を守ることを使命に企業活動を進めていきます。私たちの仕事は市民の暮らしに欠かせない業種で、人材確保のために福利厚生の充実や若手社員の育成に力を入れています。
具体的には有給休暇60日分の積み立てや半日有休制度などを整え、柔軟に働ける職場づくりに取り組んでいます。応急的にインフレ手当も支給。コスト削減に取り組み、売上が伸び、給与に反映されると働く意欲も増します。少しずつ良い環境になることで一人一人が優しくなり、お客様へのサービス向上にもつながると思っています。
テレビCM、ホームページのリニューアルをはじめ、SNSを活用し、企業イメージを一新する取り組みも行っています。「ワークライフバランスを重視したい」という中途採用者も多く、男性の育児休暇取得もコンスタントになっています。定年退職するときに「この会社で良かった」といわれる会社にしたいですね。
昨年は未曾有の自然災害に見舞われ、社会インフラの重要性を痛感した年になりました。下水道施設の点検を徹底し、必要に応じた更新と効率的な修繕の受注に向けて専門部署を強化し、事業拡大を図ります。DXに対する社内研修も実施しました。本年はDXによって解決したい課題や達成したい目標を明確にし、具体的なビジョンを描いていければと考えています。業務の効率化や生産性向上への挑戦と思い、一歩ずつ前進し、市民の皆様へより良いサービスを提供していきたいと思います。
地元の清掃活動や環境啓発行事への参加、キャリア教育への講師派遣、イベントへの協賛などにも引き続き、積極的に取り組んでいきます。地域との連携を深め、今年も地域社会の発展と循環型社会の実現に貢献していきます。