阿部ら本県入り 約30人、合同自主トレ
2010.01.27付
7年ぶり日本一に輝いたプロ野球・巨人の選手約30人が26日午後、合同自主トレに参加するため空路本県入りした。外国人選手以外の主力やドラフト1位ルーキーの長野久義外野手(ホンダ)、2年目の大田泰示内野手ら期待の若手らが27日から4日間、宮崎市の県総合運動公園で調整し春季キャンプに備える。セ・リーグ連覇が始まった2007年から続く合同トレも今年で4年目。歓迎セレモニーでは、宮崎サンシャインレディが選手会長の内海哲也投手と主将の阿部慎之助捕手に花束を贈った後、津村重光宮崎市長が「常勝巨人軍を目指し、さらに体を鍛えてください」とエールを送った。
阿部は「たくさん会話をしながら、楽しんでやりたい」。坂本勇人内野手は「初心に帰って、しっかりレギュラーが取れるようにしたい」とテーマを掲げた。
原辰徳監督やコーチ陣は31日に合流。同日午後0時半から県庁正門前で歓迎セレモニーの後、市内中心部で祝賀パレードを行う。
【写真】宮崎サンシャインレディから歓迎の花束を受け取る阿部捕手(中央)ら