連覇目指し頑張れ 韓国プロ野球団歓迎
2010.01.21付
日向市は20日、昨季の韓国プロ野球シリーズを制した「起亜(キア)タイガース」の歓迎式を、キャンプ中のお倉ケ浜総合公園野球場で行った。市民との交流を深めると共に連覇を狙う選手たちを激励した。式では、黒木健二市長が「市民を挙げて応援したい。この1カ月で力をつけて、再び韓国チャンピオンになれるように期待している」とあいさつ。選手にみやざき地頭鶏(じとっこ)や豚肉、スポーツドリンクが贈られた。
球団のファン・ビョンイルヘッドコーチは「皆さんの応援のおかげで優勝できた。市民にお礼を申し上げたい」と述べた。
キャンプは18日から野手陣を中心に始まり、30日には投手陣が合流する。2月20日まで選手やコーチら約70人で実施する予定。日向キャンプは2006年から始まった。日向市の応援団が韓国の球場を何度も訪れるなど、草の根の交流を続けている。
【写真】歓迎の花束を受け取る起亜タイガースのファン・ビョンイルヘッドコーチ