岸カーブに課題
2010.03.11付

【評】両先発が制球に課題を残した。西武の岸は追い込んでから甘い球が目立ち、4回を2四球で5安打4失点(自責3)。中日の山井も3回
で3四球を与え6安打
5失点だった。中日の野本が岸から左右に2本塁打を放ってアピールした。
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西武の岸は得意のカーブが決まらず、4回を5安打で4失点。三者凡退の三回以外は、いずれも先頭打者に安打を許
す苦しいマウンドだった。
それでも「全体的に悪くなかった。反省点を克服できれば大丈夫」と調整段階であることを強調。渡辺監督も「ある程度球数(71球)を放れたのでよかった。心配はない」と話した。