県内のキャンプ地

伊野波選手に横断幕寄贈 赤江中サッカー部

2011.02.20付
admin/img/1298167797 サッカーのJリーグ1部(J1)鹿島の日本代表DF伊野波雅彦選手(25)を応援しようと、宮崎市の赤江中サッカー部(陶山英樹監督、19人)が17日、横断幕を同選手に贈った。

 宮崎市出身の伊野波選手は、生目台中時代に陶山監督(48)の指導を受けた。その縁で昨年、同サッカー部にユニホームをプレゼント。お礼に部員たちが横断幕を贈ったが、小さ過ぎて試合会場に飾っても目立たなかったことから今回新調した。

 新しい横断幕は縦1・7㍍、横5㍍。青地に黄色で伊野波選手の名前を入れ、好物のアイスクリームの絵とメッセージ「輝け宮崎の空と海と大地のように」を添えた。茨城県の鹿島サポーターに託され、各試合会場で飾られる。

 同市内で春季キャンプ(7~18日)をしていた鹿島の宿舎を部員が訪問し、伊野波選手に横断幕を手渡した。泉田裕成主将(14)が「アジア・カップ優勝おめでとうございます。伊野波選手のプレーに感動しました」とあいさつ。伊野波選手は「日本代表に加え、リーグ戦でも優勝できるよう頑張るので応援してください」とお礼を述べた。

 陶山監督は「プロになる夢をコツコツ努力してかなえた選手。これからも頑張る姿を子どもたちに見せてほしい」と話していた。

【写真】横断幕を手に伊野波選手と記念撮影する赤江中サッカー部員
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