優勝目指し始動 2軍西都入り
2011.02.18付
プロ野球・東京ヤクルトスワローズ2軍の春季キャンプが16日、西都市の西都原運動公園野球場で始まった。同日は市役所前で歓迎セレモニーがあり、赤川克紀投手(宮崎商高卒)など選手、スタッフら約60人を橋田和実市長らが激励した。セレモニーで橋田市長は「西都は心配された新燃岳噴火による降灰の影響も少なく、鳥インフルエンザも発生していない。市民挙げて歓迎したい」とあいさつ。西都菜の花レディーが真中満監督と赤川投手に花束を手渡した。
この後、市スポーツランド推進協議会ヤクルトスワローズ協力部会は「完熟きんかんたまたまエクセレント」10キロ、スポーツランドみやざき推進協議会が宮崎牛10キロと、はまゆうポーク20キロを贈呈。
ヤクルト球団の新純生常務取締役は「チームは今季、優勝を目指している。この選手たちの中から優勝争いにかかわる選手が出てくると期待しているので、ぜひ応援してほしい」と述べた。
キャンプは27日まで。期間中、他球団との練習試合やサイン会(26日正午~)が予定されている。問い合わせは市スポーツ振興課TEL0983(43)3478。
【写真】歓迎セレモニーで西都菜の花レディーから花束を受け取る真中監督(左)と赤川投手
0