「日本一になって」 ホークス選手と児童交流
2011.02.13付
宮崎市で春季キャンプ中の福岡ソフトバンクホークスの選手がこのほど、宮崎市内の支援学校など4校を訪問した。選手が4人ずつに分かれて各校を訪問。児童たちはゲームを通して、選手と笑顔で交流していた。宮崎青年会議所が主催し、今年で8回目。宮崎市清武町のみなみのかぜ支援学校(有馬順一郎校長、112人)には、和田毅選手や松田宣浩選手らが訪れ、約30人の児童と交流した。
選手と児童は体育館で、キックベースボールを楽しんだ。児童たちは力強くボールを蹴り、全力で疾走。児童がスライディングして点数を挙げると、選手たちは大きな拍手を送っていた。
交流を終え、中学部1年の島田朋佳さん(13)から選手へ「選手との触れ合いを楽しみにしていた。今年は絶対に日本一になってください」と激励。和田選手は「子どもたちの笑顔を見せてくれ、自分たちが元気と勇気をもらった」と話していた。
【写真】みなみのかぜ支援学校生と交流する福岡ソフトバンクホークスの選手たち
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