本県出身3選手参加 J1鹿島も宮崎市入り
2011.02.08付
Jリーグ1部(J1)の鹿島が7日、春季キャンプのため空路本県入りした。リーグ屈指の強豪チームを一目見ようと、約150人のファンや関係者が宮崎空港到着ロビーで盛大に出迎えた。一行はオズワルド・オリベイラ監督はじめ選手、スタッフ約50人。同ロビーでの歓迎セレモニーでは、宮崎市の月見ケ丘幼稚園児2人がオリベイラ監督とMF増田誓志選手(鵬翔高出身)に花束を手渡し、同市観光協会は日向夏ミカンなどの特産品を寄贈した。
同市観光商工部の高松建一郎観光課長が「新燃岳の噴火が心配される状況だが、しっかりサポートしていく」とあいさつ。オリベイラ監督は13度目を迎える本県キャンプに「毎年実家に帰ってきたような気分になる。今年もここからさらなる飛躍が望めると確信している」と話し、最後にFW興梠慎三選手(同)がチームを代表して記念品のペナントを贈った。
キャンプは県総合運動公園陸上競技場で18日まで。宮崎市出身のDF伊野波雅彦選手らアジア・カップ出場選手3人は14日から合流する。17日には同競技場で日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックとの練習試合に臨む。
【写真】鹿島の歓迎セレモニーで花束を受け取る増田選手(中央)。右は興梠選手
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