トレーニング活用を 巨人が本県に機器寄贈
2012.02.04付
プロ野球の巨人は3日、インドアサイクルなど10種類のトレーニング機器と付随するダンベルやベンチを本県に寄贈した。巨人は例年以上に充実した体力強化を図るため今季から、宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎にトレーニングルームを設置。キャンプ期間外は本県のスポーツ振興に役立ててもらおうと寄贈した。
この日同スタジアムで贈呈式があり、原辰徳監督が「活発に利用してほしい」と河野知事に目録を手渡した。県は宮崎牛や地鶏などを巨人に寄贈。宮崎市は完熟きんかんや日向夏ミカンなどを贈った。
河野知事は「大変ありがたい。今年こそは日本一を目指して頑張ってほしい」と話していた。
【写真】河野知事にトレーニング機器の目録を手渡す原監督(右)