J浦和、湘南来県 キャンプ第1陣、宮崎空港
2012.01.24付
サッカーJリーグ1部(J1)の浦和レッズと2部(J2)の湘南ベルマーレが23日、春季キャンプのため本県入りした。昨年は新燃岳噴火の影響で14チームにとどまったが、今年は過去最多となる20以上のJリーグチームが宮崎キャンプを予定しており、その第1陣。宮崎市の宮崎空港で多くのファンが出迎え、声援と拍手を送った。浦和は選手ら約40人が空路で到着。宮崎空港の到着ロビーで歓迎セレモニーがあり、ミハイロ・ペトロビッチ監督と鈴木啓太選手に花束が手渡された後、宮崎市観光協会の萩野政広専務理事が旬の完熟きんかんやイチゴ、日向夏ミカンを贈呈した。
Jリーグ等宮崎協力会の日高勇二理事が「シーズンを戦うための体力やチームワークを培ってほしい」とあいさつ。ペトロビッチ監督は「リーグ戦で良い結果が出せるように、いいキャンプにしたい」と決意を述べた。県総合運動公園で30日までトレーニングを積む。
湘南は選手ら約40人が来県。日南市の日南総合運動公園陸上競技場で31日までキャンプを張る。
みやざき観光コンベンション協会によると、プロ野球5球団も宮崎キャンプを行う。日本シリーズを制した福岡ソフトバンクホークスのほか、読売巨人軍、埼玉西武ライオンズなどが2月1日からキャンプインする。
【写真】宮崎キャンプの歓迎セレモニーであいさつをするペトロビッチ監督(中央)