2025/01/28 13:30

【ドリームニュース】https://www.dreamnews.jp/press/0000313492/

https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO支援実績4,300社以上のランクエストが10代150名対象に情報収集と検索行動の実態を調査。

10代の若者は、普段どのような時間帯にどこで検索を行い、どんな情報を求め、どのようなキーワードを使っているのでしょうか。SEO支援で4,300社以上の実績を持つランクエスト（https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ ）は、2025年1月7日、10代（15歳以上19歳以下）の男女150名を対象に「情報収集と検索行動」に関する独自調査を実施し、以下の4項目について多角的に分析しました。

【調査１】検索を行う時間帯
【調査２】検索を行う場所
【調査３】検索する情報の種類やジャンル
【調査４】検索キーワードの特徴

本記事では、これらの最新データから見えてきた10代（15歳以上19歳以下）の検索習慣の“今”を深掘りし、その背景や特徴を詳しく解説していきます。

どのような要因が行動に影響を与えているのか、またどんな視点で情報を追い求めているのか。デジタル世代ならではの興味深い実態に迫ります。


調査結果（１）：1日のうち最も検索を行う時間帯はいつですか？

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最も多かった回答は、夕方（17時～19時）で30.7％でした。学校や塾、部活などを終えて自宅に帰宅する時間帯でもあるため、休憩がてらSNSや動画サイトを見たり宿題の調べ物を行ったりと、スマホ・PCを触る機会が増えていることが考えられます。

次いで多かったのは夜間（20時～23時）で23.3％です。就寝前の時間帯にSNSのチェックや動画視聴、趣味に関する情報収集をゆっくり行う10代が多い傾向が見られます。昼間は学校などでデバイスが制限されがちな分、夜間にまとめて検索や閲覧を行うケースもあるでしょう。

3番目に多かったのは午後（14時～16時）で18％でした。授業が終わる、または部活が始まるまでの合間などに、宿題やクラブ活動に必要な情報を検索するだけでなく、友達との連絡やSNS閲覧も含めて利用する様子がうかがえます。

昼（12時～13時）は10％で、お昼休憩の時間を利用して情報収集やSNSの確認をしているのかもしれません。学校での昼休みや、アルバイト前後などでスマホを取り出して調べものをする習慣がうかがえます。

午前（8時～11時）は8％で、学校にいる時間帯や登校時間と重なるためか、前述した時間帯に比べるとやや少ない傾向です。ただし、自宅学習や習い事、休日の朝にまとめて調べごとをする人もいるため、一定の需要があるようです。

深夜（24時以降）は6％、早朝（5時～7時）は4％と比較的低めの割合となりました。睡眠や生活リズムを優先していることや、日中や夕方～夜間でやりたいことを一通り済ませてしまうため、深夜や早朝にまで検索をする必要性が高くないことが背景にあると考えられます。

以上の結果から、10代の検索時間帯は夕方から夜にかけての割合が高いことがわかります。これは生活スタイルの特徴や、勉強・趣味などをまとめてこなす時間帯が夕方以降に集中していることと深く関係していると言えそうです。


調査結果（２）：検索を行う場所はどこが多いですか？ ※複数選択可（注１）

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（注１） 本設問は複数選択可能ですが、回答を2つまでに制限しています。これにより、回答者が主に検索を行う場所を絞り込み、日常的にどこで検索しているかの優先度を、より明確に把握することを意図しています。


最も多かった回答は「自宅」で77.3％と、10代にとって検索の中心が自宅であることがうかがえます。自宅のWi-Fi環境や落ち着いてスマホ・PCを操作できることが理由として考えられ、宿題や勉強に必要な情報を調べたり、SNS・動画の閲覧を行う際に便利な場所になっているようです。

次いで多かったのは「通学中（電車・バスなど）」で26％でした。授業の予習・復習やSNSのチェックなどを移動時間の合間に行うケースが多いと考えられます。10代の場合、通学時間が長い人もいるため、その時間を有効活用して検索をしている姿が想像できます。

「外出先（買い物中や移動中）」は9.3％で、放課後に友達と遊んだり部活や習い事の合間で必要な情報を調べたりするなど、ちょっとしたスキマ時間にもスマホを活用しているようです。

また、「職場（オフィス）」が8.7％という結果は、アルバイト先で空き時間を見つけて調べものをする10代が一定数いる可能性を示しています。

一方、「カフェや飲食店」は2%と比較的少数でした。友人との会話や食事を楽しむ時間を優先しやすいことや、自宅や学校で調べきってしまう人が多いことが考えられます。

全体として、10代にとっては自宅が検索の“拠点”になっている一方で、通学中や外出先といった移動時間・スキマ時間も有効活用している様子がうかがえます。スマホ普及率の高さや、必要なときにすぐ検索できるモバイル環境が当たり前の世代だからこそ、日常のあらゆるシーンで検索が行われていると言えそうです。


調査結果（３）：どのような情報を検索することが多いですか？※複数選択可（注２）


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000313492&id=bodyimage3】

（注２） 本設問は複数選択可能ですが、回答を2つまでに制限しています。これにより、回答者が主に検索する情報の種類を絞り込み、日常的にどのようなジャンルが重視されているのかを、より明確に把握することを意図しています。


最も多かった回答は「趣味・娯楽（音楽、映画、ゲーム、アニメなど）」で60％でした。10代の関心ごととして、好きなアーティストや作品、SNSで話題になっているコンテンツなどを調べる機会が多いことがうかがえます。YouTubeや音楽ストリーミングサービス、アニメ配信サイトの存在も大きく、ちょっとした時間にすぐ調べて楽しめる点が人気の理由のひとつと言えそうです。

次いで「生活関連の情報（レシピ、健康、家事のコツ、天気予報など）」が24％、「ニュース・トレンド情報（最新の出来事、話題のトピック、世の中の動きなど）」が22.7％と続いており、普段の生活や社会の動向にも関心を持っていることが読み取れます。レシピや家事のコツは自炊や手伝いの機会が増える10代後半では役立つ情報で、天気予報は部活や外出の予定、服装選びに欠かせないポイントでしょう。

「買い物関連の情報（商品レビュー、価格比較、ECサイトの商品情報など）」は18.7％で、スマホで商品の評判や価格を調べるなど、消費行動がオンライン中心になりつつある現在の10代ならではの姿がうかがえます。洋服やコスメ、ゲームソフトなど、欲しいものを事前にチェックしてから購入に踏み切る人も少なくないようです。

一方、「仕事関連の情報（ビジネス用語、ノウハウ、業界ニュースなど）」は12.7％と比較的低めでした。まだ学生が多い年代であるため、社会人向けの仕事情報に直接触れる機会は限られるかもしれませんが、アルバイトや将来の進路選択に向けて情報収集しているケースもあると考えられます。

総じて、10代は趣味・娯楽分野への高い関心がうかがえる一方で、日常生活の質を高めるための情報や、最新のニュース・トレンドにもしっかりアンテナを張っていることがわかります。スマホを通じていつでも欲しい情報にアクセスできる環境だからこそ、自身の興味関心を軸に、暮らしや将来に役立つ情報まで幅広く検索していると言えるでしょう。


調査結果（４）：検索の際、どのようなキーワードを使うことが多いですか？


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000313492&id=bodyimage4】

最も多かった回答は「具体的なニーズを含むキーワード」で31.3％でした。たとえば「○○ 安い」「○○ 24時間」など、条件や用途をはっきりさせるキーワードを使うことで、自分に合った情報を効率良く探したいという傾向がうかがえます。

次いで「単語だけの簡単なキーワード」が30％と高い比率を示しています。特定のサービスや商品が頭にない場合や、とりあえず関連情報を広く見たいときなど、ざっくりとした単語だけを入力して検索することが多いのかもしれません。

3番目に多かったのは「質問形式のキーワード」で11.3％でした。10代の学習シーンや日常の疑問を解消するため、疑問文のまま入力してわかりやすい解説や回答を得ようとする人が一定数いると考えられます。

続いて「商品やサービスの購入を意図するキーワード」が8.7％です。ネット通販の利用や、欲しいアイテムをピンポイントで探すケースがうかがえます。

「流行や最新情報を含むキーワード」は6％と、トレンドを意識した検索も一定数見られる結果になりました。

「比較や対立を示すキーワード」は5.3%で、複数の選択肢を検討しながらより良い選択をしたい場面で役立つ手法と言えそうです。

また、「場所や地域に関連するキーワード」が4.7％にとどまり、普段から行動範囲の情報はある程度把握している一方で、必要なときにピンポイントで検索している可能性があります。

最後に「レビューや評判を含むキーワード」は2.7％で、他の年代に比べるとやや控えめな印象です。10代はSNSや友人からの直接情報を得る機会も多いため、あえてレビューサイトを利用しない人もいるのかもしれません。

総じて、10代は必要に応じてキーワードの使い分けをしており、即座に条件を指定した検索や単語でのざっくり検索、疑問解消のための質問形式など、状況に合わせた多様なスタイルが見られます。ネットやスマホ検索が日常化している世代だけに、目的に合わせて効果的なキーワードを使い分けている点がうかがえる結果と言えるでしょう。


まとめ：10代の検索スタイル大解剖：時間帯・場所・キーワードの実態
今回のアンケート結果から、10代が検索を行うタイミングや場所、情報の内容、そしてキーワードの使い方など、多岐にわたる傾向が浮き彫りになりました。

特に、夕方から夜間にかけて自宅で趣味・娯楽関連の情報を探す姿や、通学中や外出先でもスキマ時間を活用して検索を行う様子が印象的です。

さらに、具体的な条件や疑問を含むキーワードを使い分けることで、効率的に自分が求める情報を集めていることも特徴と言えるでしょう。スマホやネット環境が身近な10代ならではの柔軟な検索スタイルが、今後もますます進化していくことが期待されます。


調査概要
調査日： 2025年1月7日
調査対象地域： 全国
調査機関： Freeasy
調査方法： オンラインアンケート調査
調査人数： 150名
調査対象： 10代の男女（15歳以上19歳以下）
＜＜調査結果の利用条件＞＞
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