第４８回衆院選は１０日、公示される。宮崎１～３区で立候補を予定しているのは計９人。３議席を独占してきた自民党前職に対し、１、３区は希望の党、共産党の新人、２区は共産、諸派の新人が挑む。民進、社民党がいずれも「候補者ゼロ」という、これまでにない顔触れとなっており、従来の国政選挙と異なる構図が投票行動にどう影響するか注目される。

　１区は自民前職の武井俊輔氏（４２）＝公明党推薦、希望新人で元参院議員の外山斎氏（４１）、共産新人で...