「機熟した」「右傾化心配」 県民、議論の行方注視
10月23日付
「多くは改憲を望んでいない」「機は熟している。論議の加速を」-。衆院選で「改憲勢力」の獲得議席が改正発議に必要な3分の2ラインを超えることが確実となった22日、県民の反応は分かれた。「再編で混乱した揚げ句に護憲の受け皿すらつくれなかった」と野党の責任を問う声も。改憲、護憲派ともに、安倍晋三首相の今後の国会答弁に注目している。
都農町川北、無職黒木香代子さん(81)は「憲法を争点にした論戦も低調。投票率も低い見通しで、国民の...
[写真]投票所で票を投じる有権者=22日午前、宮崎市・恒久小
(全文は10月23日付宮崎日日新聞 2面掲載)
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