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お知らせ

新聞製作親子で学ぶ 宮日ミッドナイトツアー

2013年11月24日更新

 子どもたちに新聞を身近に感じてもらおうと、宮崎日日新聞社は23日、新聞製作の現場を見学する「宮日ミッドナイトツアー」を開催した。


 抽選で選ばれた親子15組35人が、深夜の製作現場を訪問。普段は見られない締め切り間際の編集局内や、迫力満点の大型機械が稼働する印刷工場に、興味津々の様子だった。

【写真】新聞製作の過程を見学する「宮日ミッドナイトツアー」の参加者=23日午後10時5分、宮崎市の宮崎日日新聞社

「宮日こども新聞の歌」できました

2013年5月8日更新


 「宮日こども新聞の歌」が完成、3日の「宮日こども新聞」創刊1周年記念イベント「宮日こどもDAY」(宮崎日日新聞社主催)で、イメージキャラクター「じゃーじゃ」と「じゃーみー」により初めて披露された。歌詞は以下の通り。

「かっぱの里のじゃーじゃじゃー」

 

1.清らか川の かっぱの里に

 住んでる僕らを 知っていますか

 ぱーじゃに まーじゃ じゃーじゃに じゃーみー

 ゆかいな仲間に 囲まれてる

 こどーもだって知りたいんだ

 あんなこと こんなこと

 むずーかしいことだって べんきょうしたいんだ

 そんなときには みやにち こども新聞

 

2.せんにんさまよりも ずっとくわしく

 てげっちよりも かなりたくさん

 じゃーまるよりは もっともっと早く

 ムージーなんかは 問題外

 こどーもだって知ってるんだ

 せいじや けいざいや

 むずーかしいことだって もちろん知ってるんだ

 だって読んでるんだ みやにち こども新聞

 こどーもだって知ってるんだ

 ロシアやアメリカや

 むずーかしいことだって 大人に負けないんだ

 だって読んでるんだ みやにち こども新聞

 だって読んでるんだ みやにち こども新聞

「しっかり書きたい」 小中学生記者が講習会

2012年12月17日更新

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 毎週土曜発行の宮日こども新聞に月1回掲載する「こども宮日編集局」の記者講習会は16日、宮崎市の宮日会館であった。


 応募のあった県内の小学5年〜中学3年の記者とその保護者ら約20人が参加。本紙デスクから取材の仕方や記事の書き方などを学んだ。


 外前田孝地域情報部長が「発見と感動がある取材の醍醐味(だいごみ)を味わってほしい」とあいさつ、記者証を渡した。講習の中では、こども記者が模擬取材を通して実際に事件記事を書く場面もあった。小林市・三松小5年の高牟礼春佳さん(10)は「講習を受けたのでしっかり 材して記事を書きたい」と意欲を見せた。同編集局は毎月第3土曜日に掲載している。他の記者は次の通り。


【小学生】5年=日高美優(日向市・日知屋)御手洗知幸(宮崎市・住吉南)立根圭祐(同・潮見)秋岡敬子(同・国富)▽6年=安冨杏花(三股町・三股西) 【中学生】1年=佐藤慧士(延岡市・南)橋口依奈(宮崎市・生目台)▽3年=丸山香織(宮崎市・鵬翔)

新聞製作過程学ぶ 親子が深夜宮日ツアー

2012年11月25日更新

じゃーじゃ&じゃーみー

 宮崎日日新聞社は24日、新聞製作の現場を見学する「宮日ミッドナイトツアー」を開いた。


 抽選で選ばれた親子15組39人が、紙面のレイアウトや印刷に追われる深夜の新聞社を訪れ、メモを取りながら、興味深そうに社内を巡った。


 宮日こども新聞の創刊を記念し、新聞に親しんでもらおうと初開催。親子は午後9時半過ぎ、紙面のレイアウトなどを担当する整理部を見学。作業中のパソコン画面を見ながら、担当記者からレイアウトのこつや見出しの役割などについて説明を受けた。その後、佐土原センター(宮崎市佐土原町)に移動し、新聞が印刷されるまでを見守った。


 こども新聞を読んでいるという清武小4年の長友美希さん(10)は「いろんな人が作っていることが分かった。見出しに注意して新聞を読みたい」と笑顔で話していた。

じゃーじゃ、じゃーみー着ぐるみ28日披露

2012年07月20日更新


じゃーじゃ&じゃーみー

 宮日こども新聞(毎週土曜日発行)のキャラクター「じゃーじゃ」=写真左=と、妹の「じゃーみー」=同右=の着ぐるみが完成した。28日に宮崎市のみやざきアートセンターで開かれるイベントで、県民に向けて“デビュー”する。


 「じゃーじゃ」は好奇心旺盛なカッパで、いろいろ調べて理解すると「じゃあじゃあ(分かった)」と宮崎方言を口にすることなどから名付けられた。「じゃーみー」は読者から名前を公募して決定。宮日こども新聞や本紙の“PR大使”の役割を担う着ぐるみは今後、本社主催事業を中心に登場する。


 初披露の場は同センターで21日に開幕する「みんなだいすきアンパンマン! やなせたかしの世界展」の関連イベント「Miyazakiのゆるキャラがやってくる!」。28、29日、8月4、5日、同センター「太陽の広場」で記念撮影ができる。28日午後5時からは、同市橘通1〜3丁目で開かれる「まつりえれこっちゃみやざき2012」の市民総踊りにも参加する。


 同センターで「じゃーじゃ」と「じゃーみー」が撮影できるのは28日午後1、2、3時から3回、それぞれ約20分間。29日と8月4、5日は「じゃーじゃ」のみ。各日午後1、2、3、4、5時から5回、約20分間出演する。

じゃーじゃの仲間名前が決まったよ

2012年05月03日更新

じゃーじゃの仲間

 「宮日こども新聞」に登場するキャラクター、「じゃーじゃ」の仲間たちの名前が決まった。県内外から92通、計414件の応募があり、宮崎日日新聞社編集局内で選考した。父親は「ぱーじゃ」、母親は「まーじゃ」、妹は「じゃーみー」、男の子の友だちは「てげっち」、幼なじみの女の子は「ムージー」に決定。応募者から提案された新キャラクター「じゃーまる」君も、“じゃーじゃファミリー”に加わることになった。


 メールやファクス、はがきで届いた名前には、方言をアレンジしたものや、「じゃーじゃ」にちなんで「じゃー」が付くものなどが多く寄せられた。編集局各部署による投票を経て、会議を行い、得票数や言葉の響き、キャラクターのイメージに合っているかなどを基準に選考した。


 また、「ぱあじゃ」「マーじゃ」など同じ発音で表記が異なる名前を応募した人や、新キャラクターを提案した福元胡桃(くるみ)さん(10)=鹿児島県志布志市・志布志小5年=にも“特別賞”を贈ることを決定。命名者と特別賞該当者の計14人には、図書カードが贈られる。


 宮日こども新聞は5月5日(土)に創刊。毎週土曜日に購読全戸に無料で配付する。
命名者、特別賞該当者(福元さんを除く)は次の通り。

 

【命名者】「ぱーじゃ」「まーじゃ」西山希美さん(9)=宮崎市・大宮小4年、日高涼佳さん(9)=同市・国富小4年、下馬場琉世君(11)=小林市・細野小6年▽「じゃーみー」宮川るい君(7)=都城市・志和池小2年、竹内夏希さん(13)=宮崎市・赤江東中2年▽「てげっち」飛田滉平君(12)=高鍋町・高鍋西中1年▽「ムージー」坂田美貴子さん(48)=串間市・自営業

 

【特別賞】牧成美ちゃん(5)=宮崎市、前田陽菜さん(11)=同市・清武小6年、藤田有里佳さん(36)=同市・主婦、岩切ほのかさん(13)=同市、宮内音輪さん(9)=都城市・大王小4年、山中蓮君(8)=日向市・財光寺小3年

発行に向けた願い

活字通し生きる力を

 「宮日こども新聞」は毎週土曜日、本紙に添(そ)えて購読(こうどく)全戸に無料でお届(とど)けします。タブロイド判(ばん)(新聞紙の半分の大きさ)8ページで、すべての面がカラー。本紙より文字が大きくなるほか、大型写真やイラストを多く使い、読みやすく、分かりやすく、楽しい紙面を目指します。

 

 内容(ないよう)の柱は四つあります。(1)ニュース解説(かいせつ)や芸能情報(げいのうじょうほう)などを通し、「世の中を知る」(2)さまざまな分野で活躍(かつやく)する県内の子どもたちの様子や声をクローズアップし、「子どもたちの今の姿(すがた)を映(うつ)し出す」(3)英語のページや文芸コーナーを通じて、「学習意欲(いよく)や表現(ひょうげん)力を高める」(4)まんがや読み物を「親子で楽しむ」。

 

 子どもが取材する「こども宮日編集(へんしゅう)局」に加え、「こどもシャベリ場」など、子どもの声がにぎやかに飛び交う投稿(とうこう)コーナーも充実(じゅうじつ)。子どもたちと一緒(いっしょ)に作り上げていく新聞になります。

 

 「生きる力を育むこと」を大きな狙(ねら)いとする新学習指導(しどう)要領(ようりょう)が小学校では2011年度から、中学校では12年度から導入(どうにゅう)となり、「新聞」は子どもの読解(どっかい)力、表現(ひょうげん)力などを高める教材として紹介(しょうかい)されています。学校でさまざまな教科(きょうか)での活用が始まる中、「宮日こども新聞」は子どもたちにより新聞に親しんでもらいながら、社会とつながっていくための懸(か)け橋となるのが願いです。

 

 新聞は、一読すれば身近な出来事から国内外のニュースまで見渡(わた)せます。命の重み、絆(きずな)の大切さを実感できる人間ドラマにもあふれています。視野(しや)を広げ、膨大(ぼうだい)な情報(じょうほう)から必要なものを選択(せんたく)し、思考力や判断(はんだん)力を高めること。他人を思いやりながら、未来に向かって夢(ゆめ)を膨(ふく)らませていくこと。子どもたちが生きる力、生き抜(ぬ)く力を養えるよう、「宮日こども新聞」は活字を通して寄(よ)り添(そ)います。