特集「つかめV宮工」
「あきらめず全力」 壮行式で主将決意
2012年08月03日付
52年ぶり3度目の夏の甲子園出場を決めた宮崎工野球部の壮行式は2日、宮崎市の同校体育館であった。遠征中の部活動生を除く全校生徒が参加し、「甲子園の優勝旗を持ち帰って」と激励した。
野球部員は生徒たちの拍手で出迎えられながら、優勝旗と盾を持って堂々と入場。大重順一校長が「野球部は半世紀ぶりに歴史を変えてくれた。県大会の勢いをそのままに甲子園でも一生懸命プレーしてほしい」、生徒会長の安田夏美さん(18)も「シードもない中、一戦一戦よく勝ち抜いたと思う。少しでも皆の力になれるよう全校生徒でスタンドから応援を頑張る。県代表として優勝目指して」とそれぞれ励ましの言葉を贈った。
関真希人主将(17)は「たくさんの応援に感謝している。今まで支えてくれた皆さんの声援を力に変え優勝できた。甲子園では一戦必勝であきらめず全力で戦ってきます」と決意を表明した。
校歌を斉唱した後、バスケットボール部員が体育館の2階からメガホンで「フレーフレー宮工」とエールを送り、全校生徒が「フレーフレー宮工」と手拍子を交えながら掛け声を続けて送り出した。
この日はまた、野球部の岩切隆公監督、関主将と長友宥樹投手(18)ら関係者7人が、河野知事や宮崎市長、宮崎日日新聞社など11カ所を表敬訪問し優勝と甲子園出発の報告をした。
野球部の主力メンバーは3日に大阪に向け出発する。
【写真】宮崎工業高体育館であった壮行式で入場する野球部員
野球部員は生徒たちの拍手で出迎えられながら、優勝旗と盾を持って堂々と入場。大重順一校長が「野球部は半世紀ぶりに歴史を変えてくれた。県大会の勢いをそのままに甲子園でも一生懸命プレーしてほしい」、生徒会長の安田夏美さん(18)も「シードもない中、一戦一戦よく勝ち抜いたと思う。少しでも皆の力になれるよう全校生徒でスタンドから応援を頑張る。県代表として優勝目指して」とそれぞれ励ましの言葉を贈った。
関真希人主将(17)は「たくさんの応援に感謝している。今まで支えてくれた皆さんの声援を力に変え優勝できた。甲子園では一戦必勝であきらめず全力で戦ってきます」と決意を表明した。
校歌を斉唱した後、バスケットボール部員が体育館の2階からメガホンで「フレーフレー宮工」とエールを送り、全校生徒が「フレーフレー宮工」と手拍子を交えながら掛け声を続けて送り出した。
この日はまた、野球部の岩切隆公監督、関主将と長友宥樹投手(18)ら関係者7人が、河野知事や宮崎市長、宮崎日日新聞社など11カ所を表敬訪問し優勝と甲子園出発の報告をした。
野球部の主力メンバーは3日に大阪に向け出発する。
【写真】宮崎工業高体育館であった壮行式で入場する野球部員
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