▽準々決勝＝第2試合
　宮崎南　　　　0010000000000｜1
　聖心ウルスラ　0100000000001｜2
　　　　　　　　　　　　　　（延長十三回）

　▽本塁打＝吉永佳▽三塁打＝四元、岡本▽盗塁＝南3（大坪、諏訪、四元）ウ1（飯干）▽失策＝南1（渡会）ウ2（白田、粟國）▽暴投＝浜渦▽試合時間　2時間43分

　【評】延長十三回の投手戦は、聖心ウルスラがランニング本塁打で制した。この回2死走者なしから、吉永佳が左中間を真っ二つに破り、一気にサヨナラの本塁を踏んだ。主戦浜渦は8安打を打たれたものの、中盤以降は伸びのある直球で要所を締めた。

　宮崎南の吉永慎も三回以降、散発6安打の好投だったが、最後の1球が高めに入ってしまった。

【準々決勝・宮崎南―聖心ウルスラ】延長13回裏聖心ウルスラ2死、ランニング本塁打を放ってサヨナラ勝ちし、チームメートと喜びを爆発させる吉永（中央）