2017年08月15日付
15日に甲子園2戦目を迎える聖心ウルスラ学園ナインの練習には、宮原倭大(やまと)選手の父で保護者会長の勇健さん(48)、赤木優太選手の父の俊己さん(45)が連日付き添う。2人はナインと共に3日、大阪入り。野球用具を運び、練習風景を撮影するなど、チームを支え、見守り続ける。
2人とも自営業。従業員や家族の協力を得て、同行している。日課はバットやボールなど用具の搬送。練習会場は日々異なるため「都会の道はなかなか慣れない。神経を使う」とハンドルを握る俊己さん。ナビゲーター役の勇健さんと車内で話題になるのは、選手の健康状態という。
【写真】チームに同行し、選手たちをサポートする勇健さん(左)と俊己さん=兵庫県伊丹市の伊丹スポーツセンター