うな丼
うなぎの若林
2006年 7月 21日付宮崎日日新聞掲載
うな丼、きも吸、小鉢、サラダ、骨の空揚げ。注文を受けてから厳選したウナギをさばき焼いてくれる。身の付き方、脂の乗り方が一匹ずつ違うウナギ。そこを見極め、一匹ずつ火加減や焼き時間を変え、一番おいしく食べられるように焼き上げる。香ばしく焼き上がったウナギは、皮はパリッとしていながらも、身は口の中でとろけるほどフワフワとしている。身と皮の間のゼラチン状の脂はトロリとした甘さを楽しませてくれる。
ウナギ特有の臭みもなく「ウナギ嫌いや子どもも食べられる」と人気を集めている。これもウナギの性質を知り尽くしているからこそなせる技。ご主人の若林新吾さんは、ウナギ卸しの家に育ち、毎日ウナギの白焼きを見て育ってきた。それ故、うまいウナギを見分ける、それを一番生かす料理法も熟知している。素材選びも焼きにも自信とこだわりのある一品を味わわせてくれる。
店 | うなぎの若林 |
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住 | 宮崎市大塚町天神後2668 |
電 | 0985(54)0458 |
営 | 午前11時―午後2時、午後5時―8時半 |
休 | 月曜日 |
P | 有り |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |