うなぎせいろむし・松
うなぎの柳河(やながわ)
2008年 7月 18日付宮崎日日新聞掲載
うなぎせいろむし・松(1750円)、せいろむし、肝吸い、香の物。宮崎市内にあるウナギの専門店。ウナギの顔つきで産地を見分けることができるご主人が、専門店ならではの手の込んだウナギ料理を食べさせてくれる。今年で創業31周年。
同店の名物はウナギのせいろむし。タレをまぶしたご飯とかば焼きにしたうなぎを、それぞれの素材が一番おいしくなるよう何度かに分け蒸している。蒸すことによりウナギから出たエキスが下のご飯に染み込むため、うな重やうな丼とはまた違った味わいがある。白身の軟らかさも格別だ。
使うウナギは県内産。生きたままを仕入れ、泥抜きなど手を掛けた上でさばく。ほかにも秘伝のタレや米などこだわりは多い。
せいろむしは竹(1250円)から2段(2800円)まで5種類。生肝をさっと煮込んだ「きも煮(500円)」もお薦め。場所は文化の森通り。宮崎税務署近く。
店 | うなぎの柳河(やながわ) |
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住 | 宮崎市宮田町6—10 |
電 | 0985(24)2983 |
営 | 午前11時―午後9時 |
休 | 不定休(7月は無休) |
P | 有り |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |