パンとお菓子
QUiTTERiE(キトリー)
2020年 1月 17日付宮崎日日新聞掲載
雑貨店を思わせるおしゃれな店から漂う、香ばしいパンの香り。オーナーの松山梢(こずえ)さんとパティシエだった妹の桂子さんが2年前にオープンした、パンとお菓子の専門店「QUiTTERiE(キトリー)」で、朝の開店時からお目当てのパンを買い求めるゲストも多い。フランスの定番のパンをベースに、地元産の小麦や九州産の素材を使ったオリジナルを創作。デザートや総菜パン、ハード系のパンなど常時30〜40種類がラインアップされ=写真、どれもおいしそうで迷ってしまう。
人気は、高千穂バターと北海道バターをブレンドし、ザクッとした食べ応えのある「クロワッサン」(226円)や自家製リンゴのコンポートを県産小麦で作ったパイで包み込んだアップルパイ「ショーソン・オ・ポム」(378円)、チーズやハムをバゲットで挟んだ「ジャンボン・フロマージュ」(486円)など。午前中で売り切れてしまうこともあるという。
「生産者の思いに共感できる素材を使用したい」との思いから、地元の農園と共同で自家製の小麦づくりにも取り組んでいる。
店 | QUiTTERiE(キトリー) |
---|---|
住 | 都城市中町13の11 |
電 | 0986(66)8099 |
営 | 午前7時半〜午後6時 |
休 | 月、火曜 |
P | オーバルパティオ駐車場(30分無料券あり) |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |