カキ定食
秋山商店
2005年 12月 2日付宮崎日日新聞掲載
焼きガキ、カキの酢ぬた、カキフライ、カキ飯、みそ汁。JR高鍋駅裏の松林を抜けると日向灘が一面に広がる。そこで20年にわたりカキ料理を営んでいる秋山商店。現在は店主夫婦と娘夫婦、孫の3世代で切り盛りしている。自慢の天然カキは毎朝、男性陣が店の目の前の日向灘に2―5メートル素潜りし取ってくる。これを女性陣が料理し出してくれる。
まず、焼き上がったばかりの焼きガキを口に運ぶ。プリプリの身がつるんとのどを通り抜け、同時に磯の風味たっぷりのジューシーなうま味が口いっぱいに広がる。続いて、みそとカキのハーモニーを楽しめる酢ぬたは食べた後もしばし、磯の余韻が口の中を楽しませてくれる。また、人気の単品メニューにみそ焼きがある。カキにみそとマヨネーズをトッピングし殻ごと網焼きした料理。香ばしく焼かれたマヨネーズとみそ、それにカキが抜群に合っている。
店 | 秋山商店 |
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住 | 高鍋町蚊口浦6259-1 |
電 | 0983(23)1945 |
営 | 午前11時―午後3時、午後5―9時 |
休 | 不定休 |
P | 有り |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |