親子孫丼
宮崎小林 地鶏の里
2023年 1月 20日付宮崎日日新聞掲載
親子孫丼(1650円)小林インターから車で5分ほど。小林市平川(ひらこ)地区にある「宮崎小林地鶏の里」には、名物の「飛来幸(ひらこ)地鶏」を味わおうと県内外から客がひっきりなしに訪れる。飛来幸地鶏は、日本三大地鶏の一つ「名古屋コーチン」のひなを自社農場で通常の倍以上の時間をかけて育てる。名前は地名にちなんだ。
看板メニューの「親子孫丼」=写真=は、炭火で焼いたモモ・ムネ・大トロなどをぜいたくに盛り付ける。使うのはメス鶏のみ。タレと塩でそれぞれ味付けしてあり、歯ごたえが良く、かめばかむほど香ばしいうまみが広がる。ご飯に絡むだし汁と濃厚な卵の相性も抜群だ。代表の高岩和徳さんは「親子孫丼の孫は鶏ガラで取っただしと自家製の若鶏ハム。どこにもない親子丼を作りたかった」と話す。他に、地鶏の刺し身や炭火焼きがついた御膳、コース料理、定食などがありバラエティー豊か。持ち帰りや卵の店頭販売もある。
店 | 宮崎小林 地鶏の里 |
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住 | 小林市南西方1247の1 |
電 | 0984(22)0262 |
営 | 午前11時~午後8時 |
休 | なし |
P | あり |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |