会場 | 宮崎県立美術館 |
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作品搬入 | 令和7年1月24日(金)~1月26日(日) |
会期 | 令和7年2月15日(土)~3月2日(日)会期中無休 開館時間:10:00~18:00(入室は17:30まで) ※審査をへて、入賞・入選した作品を展示します。 |
観覧料 | 一般:500(400)円 高校生以下:無料 ・ ( )は10名以上の団体及び全教互会員カードご提示の方(提示者を含め5名まで) ・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、ミライロIDをご提示の方、本人とその介護同伴者1名は無料 |
自由表現、絵画、彫刻、書、写真、工芸、デザイン(7部門)
宮崎県内在住者、宮崎県内在勤・在学者、宮崎県出身者とする(中学生を除く15歳以上の者)。
・創作、未発表の作品に限る。既発表の作品とは、公募展(新聞、雑誌、インターネット等の媒体上で行われるものも含む)において入選・入賞したものとする。
・個展、グループ展、卒業制作展などで発表した作品は出品可。
・グループ制作の作品は自由表現部門のみ出品可。
・高校生については、宮崎県高等学校総合文化祭に出品した作品も出品可。
技法や手法、ジャンルにとらわれない自由な芸術表現。自由な意識や発想、多種多様な制作方法や表現等によって生み出された作品、美術に対する新たな提案やメッセージ、チャレンジ精神があふれる作品を幅広く募集する。
自由表現部門は、鑑賞者の安全を保障できる作品であるか、出品や展示が可能な作品であるかを事前に確認する企画書の提出が必要です。
企画書受付期間:令和6年10月1日(火)~12月20日(金) ※自由表現部門は、映像作品以外の募集を締め切りました
※事前に企画書による確認を受けないと出品できません(ディスクで出品する映像作品を除く)。
※企画書の様式や提出方法、制作上の注意点は下記をご覧ください。
※企画書は、県立美術館と宮崎日日新聞社にも置いてあります。
※受付期間内に県立美術館事務局に持参(受付は1F美術図書カウンター)、郵送(期限内必着)、またはメールbiten@the-miyanichi.co.jp をお願いいたします。
○高さ2m、幅2m、奥行1.5m以内、重量600㎏以内(接地面積1㎡あたり300㎏以内)とする。展示場所の指定はできない。展示に必要な機器・機材等は出品者が準備すること。
○壁掛けを前提とする作品(半立体作品など)は、奥行50㎝、重量50㎏以内のもので、展示金具が取り付けられること。
○インスタレーションなどの出品者自身が搬入時設置する作品については、30分以内で容易に展示・移動ができるようにすること。
○映像作品の規格等
・15秒~5分以内とし、アニメーション、実写、CG等のジャンルは問わない。
・ブルーレイディスクまたはDVD(一般のブルーレイプレイヤーで再生可能なもの)で出品のこと。
・冒頭の10秒間には何も入れず、映像スタート前の2秒間に作品名と出品者名のクレジットを入れること。その他の情報(使用ソフト名、協力者名、指導者名、制作年等)は入れず、エンドタイトル等もつけないこと。
・ディスク表面には、作品の題名、出品者名を記入し、受付後、そのケースに作品貼付票を貼ること。
・作品(ディスク)の返却は行わない。
・審査及び展示における再生環境、再生機器、音量及び表示サイズ等については主催者が決定する。
次の2つの種別で募集する。
種別① [under100] 絵の大きさが50号(長辺116.7㎝)超から100号(長辺162.0㎝)以内。
種別② [under 50] 絵の大きさが10号(53.0㎝×33.3㎝)以上50号(長辺116.7㎝)以内。
○種別①と②の両方に1点ずつの出品も可。
○作品保護のため全て額装すること(額は幅10㎝以内、テープ等は不可、ガラス張り不可、アクリル可)。
○画面の厚みは20㎝以内。画面上に凹凸が有る場合も含め画面が正面・側面から見て額縁の枠外にはみ出さないこと。また、額縁の前面や側面を作品画面の延長線上のものとしてとらえた表現を施さないこと。
○作品が完全に乾いていること。
○重量600㎏以内(接地面積1㎡あたり300㎏以内)。最大幅×最大奥行が4㎡以内とする。ただし、作品の一辺の最長は4m、高さ2m以内。自立して展示が可能であること。
○壁掛けの場合は、全体を1.8m×1.8m以内、厚みを50㎝以内に収め、重量50㎏以内のもので、展示金具が取り付けられること。
○全て額装・枠張のこと。額装はガラス張り不可、アクリル可。
○額装の外寸は1.47㎡(16平方尺)以内で、最大縦幅2.42m(8尺)、最大横幅1.82m(6尺)。
○篆刻は印影のみとし、額装外寸は30㎝×39㎝とする。
○巻子・折帖(展開時の表装外寸は45㎝×400㎝以内)も可。
次の2つの種別で募集する。
種別① [一般写真]
種別② [合成写真]
○「一般写真」とは、画像にデジタル処理を施していないもの。明るさ、彩度、コントラストの軽度な調整は「一般写真」に含まれる。
○「合成写真」とは、画像の追加や削除、合成、コラージュ、明るさ、彩度、コントラストの極端な変更等、二次的なデジタル処理を意図的に施したもの。
○種別①と②の両方に1点ずつの出品も可。
○単写真、組写真共に1枚のパネル貼りもしくは額装にまとめたもの。
・額装の場合はガラス張り不可、アクリル可、つりひも(針金不可)をつけること。
・額等も含めた全体を、90㎝×80㎝以内に収めること(最小サイズの制限はない)。
○みやにちフォトコンテストの応募作品は出品可とする。
○内容、構図、構成が、既に発表された作品と酷似しており、差が認められない場合は、既発表作品とみなす。
○平面作品は、額等を含め1.8m×1.8m以内で展示できるものとし、重さは50㎏以内とする。
○額装の場合はガラス張り不可、アクリル可。
○立体作品は、横幅1.8m、奥行き1.8m、高さ2m以内とし、出品者本人が搬入できる重さであること。
グラフィックデザイン・イラストレーションを募集する。
○大きさはB1判(103.0㎝×72.8㎝)、B2判(72.8㎝×51.5㎝)、A1判(84.1㎝×59.4㎝)のいずれかとする。
○いずれもパネル貼りか、既製のポスターフレームとする。ポスターフレームの場合は、つりひも(針金不可)をつけること。
○表記のサイズ内とし、パネル貼りの場合、パネルを含めて厚さが5㎝以内とする(木枠や額はつけないこと)。
①各部門とも、額装はガラス張り不可、アクリル可とする。
②作品についての説明書きなどは付けないこと。
③出品作品は十分安定した形態であって、保管、展示に耐えうること。原則として食品や土、砂、なまもの、動植物、生物の死骸等を素材にした作品は出品できない。ドライフラワーについてはカバーやコーティング等で密閉状態にすること。
④出品票への記名は雅号やアーティストネームでも受け付ける。その際は雅号・アーティストネームを審査結果の発表や、展示の際の作品ラベルに使用するが、新聞記事では本名を掲載する場合もある。
⑤展示方法及び展示場所は企画委員に一任するものとする。
⑥特殊な施設や装置、映像機器類を必要とするものは出品できない(自由表現部門を除く)。
⑦特殊な表現や素材を使用する作品については、みやざき総合美術展事務局に事前に問い合わせること。
⑧著作権等について以下の点に配慮すること。
・作品のモティーフや被写体、または作品に使用する写真、映像及び音楽等の素材に、応募者以外の著作権者等が存在する場合、応募者の責任において使用許諾を得ること。既存のキャラクター等のうつり込みについて、著作権者の許諾が必要な場合も同様。
・本展は有料の展覧会であり、著作権の使用申請をする際に無料の展覧会とは手続きが異なることに留意すること。
・作品の著作権は制作者に帰属するが、主催者が広報や発表などの目的で写真等その複製を使用する場合は、制作者の許可を要しないものとする。
⑨下記の作品は、受け付け・審査後にそれと判断された場合は審査・展示の対象外とする。入賞・入選発表後においても同様とする。
・企業名、団体名、実在の個人名、商品名等を使用し、もしくはそれらを容易に連想させることにより、特定の者の利益につながり、または公益に反することになる恐れのあるもの。
・実在の個人や団体を誹謗、中傷すると考えられるもの、差別的内容、または著しい偏見的表現を含むもの、事実に著しく反する内容を含むもの、公序良俗に反するもの。
・既発表作、盗作等であることが判明したもの。
・作品のモティーフや被写体、作品に使用する音声や映像等に関し、第三者から権利侵害、損害賠償等の主張がなされたもの。
※そうした場合には応募者が自らの責任で対処するものとし、主催者側は一切の責任を負わない。
⑩自然災害等により作品受け付け等を中止したり、会期中に臨時休館をしたりする場合は、宮崎日日新聞紙上やみやざき総合美術展ホームページ、県立美術館フェイスブック、インスタグラム等にて発表する。
1部門につき1人2点まで
1点につき 一 般 4,500円 75歳以上 3,500円 学 生 2,000円
○75歳以上の年齢は開催年度末(令和7年3月31日時点)の年齢とする。
○学生とは、義務教育終了後に進学している学校(専修学校及び各種学校を含む)の在学生をいう。
○直接搬入の場合は、受付時に納入すること。
○業者に搬入を依頼する場合は、出品票と出品料を業者に預けること。
○作品を送る場合は、出品票を同梱し、出品料を郵便為替もしくは銀行振込で納入すること。(現金及び現金書留不可。) ※振込先、納入期日は「搬入・搬出」の1搬入(2)を参照。
○納入後の払い戻しは行わない。
○出品申込は出品票の提出により行う。
・1部門に2点出品する場合は、1枚の出品票に2点列記すること。
・複数部門出品の場合は、部門ごとに出品票を提出すること。
○出品票は正確かつ丁寧に楷書で記入すること(判別しにくい文字、異体字等は、主催者の判断で常用漢字等をあてて対処し、それを発表・広報等のデータとする)。
○個人情報は主催者が管理し、本美術展の関連事業以外で使用することや、本人の同意なく第三者へ開示することはない。なお、入賞・入選者の報道等による発表のために、氏名、作品の題名、出品者居住市町村名の3項目は公表する。入賞者については、年齢、在籍学校名、連絡先を報道機関に情報提供することがある。
○出品後の作品について正常な管理状態のもとで生じた不慮の事故や、不可抗力等による紛失、破損、汚損等に対し、主催者側は一切の責任を負わない。額、マット、アクリル等についても同様とする。また、主催者管理下外での紛失、破損、汚損等に対して主催者側は一切の責任を負わない。
○審査の際、部門によっては作品裏に整理のための印を付ける場合がある。
⑴直接搬入 ※場所はいずれも県立美術館地下搬入口
①個人・業者 期間:令和7年1月24日(金)~1月26日(日) 10:00~17:00 ※26日(日)は16:30まで
②業者限定 期間:令和7年1月23日(木) 13:30~17:00
⑵郵送または宅配による搬入
①期間:令和7年1月24日(金)~1月26日(日) 10:00~17:00 ※26日(日)は16:30まで
期間内必着。美術品扱い等にて、配達日時指定の上送付すること。
②送付先:〒880-0031宮崎市船塚3丁目210番地 宮崎県立美術館「みやざき総合美術展」係
「みやざき総合美術展応募作品在中」の旨と、「部門名」を朱書きすること。
③注意点
・輸送中の事故については、主催者側は一切の責任を負わない。
・搬入に要する費用は全て出品者の負担とする。
・規格外の作品は、着払いにより返送する。
同時送付するもの
・出品票
・出品料(郵便為替)
※銀行振込の場合は令和7年1月21日(火)までに下記に振り込む。
※振込明細書は提出不要。ただし団体で振り込む場合は、明細書の備考欄に出品者名を記載し、その写しを提出すること。
【振込口座】宮崎銀行 平和台支店 普291287 【振込先名】みやざき総合美術展実行委員会
・返信用封筒(長形3号)(受付番号通知及び作品引換券送付用)
※封筒には、送付先の住所、氏名を記入の上、110円切手を貼付すること。
作品引換券と引き換えに行う(ディスクで出品した映像作品は返却しない)。
①期間
選外作品
個人 令和7年2月15日(土)、16日(日) 10:00~17:00
業者 令和7年2月14日(金)、15日(土) 10:00~17:00
入選作品
個人 令和7年3月8日(土)、9日(日) 10:00~17:00
業者 令和7年3月7日(金)、8日(土) 10:00~17:00
② 場所:搬入場所と同じ。
③ 期間内に搬出されない作品は、本人着払いにより返送する(作品によっては、料金が高額になることがある)。
⑵着払い返送について
①出品者負担で着払いにより返送できる(搬出当日の急な変更には対応できないことがある)。
②着払い返送は、主催者が委託する運送業者が行う。
着払いが可能な作品のサイズは、原則として、梱包した際の3辺(縦+横+高さ)の合計が170㎝以内(重さ25㎏以内)。 その場合の料金は、3千~4千円程度となっている。作品の特性によっては、高額になることもある。
③輸送中の事故については、主催者側は一切の責任を負わない。
令和7年1月28日(火)~2月2日(日)
パンデミックの時、家にこもって映画を見たり読書をしたり、画集を眺めることでどんなにか精神が救われ、希望の光を消さずに生きることができたか。あらためて芸術の持つ力を確信する。現代社会は目まぐるしく変化している。「いま」を生きるための表現が、どこかでひそかに生まれていると予感する。既成のジャンルを壊し越境し再構築するような表現や、既成のアートに回収されない新しい表現に出会いたい。
パンデミックの時、家にこもって映画を見たり読書をしたり、画集を眺めることでどんなにか精神が救われ、希望の光を消さずに生きることができたか。あらためて芸術の持つ力を確信する。現代社会は目まぐるしく変化している。「いま」を生きるための表現が、どこかでひそかに生まれていると予感する。既成のジャンルを壊し越境し再構築するような表現や、既成のアートに回収されない新しい表現に出会いたい。
昨年初めて審査をした。奇をてらわずに真摯(しんし)に画面と向き合い、素朴だが熱のこもった作品が多く見受けられた。現在、災害や紛争など世界のあちこちで混乱が生じている。いつどこで何が起きてもおかしくない状況が続く中、誰もが不安を抱いて生活しているのではないだろうか。作ることに希望を持てるのか、見ることで希望につなげられるのか。美術の持つ可能性を宮崎の作品から、どのように感じられるのか楽しみにしている。
昨年初めて審査をした。奇をてらわずに真摯(しんし)に画面と向き合い、素朴だが熱のこもった作品が多く見受けられた。現在、災害や紛争など世界のあちこちで混乱が生じている。いつどこで何が起きてもおかしくない状況が続く中、誰もが不安を抱いて生活しているのではないだろうか。作ることに希望を持てるのか、見ることで希望につなげられるのか。美術の持つ可能性を宮崎の作品から、どのように感じられるのか楽しみにしている。
あらゆる創造活動は、作り手の世界観に直結している。感性のフィルターを通して、表現される作品は多様性に満ち、見る者に気付きをもたらす。芸術活動に携わる者は、常に研ぎ澄まされた感覚、感性を発動させ、次代を予見させる作品が求められる。既存の表現を乗り越え、見慣れた世界を新たに捉え直す作品の登場が期待される。同時に、その未知の世界観が自己満足に陥らず、他者にも理解される表現が求められる。
あらゆる創造活動は、作り手の世界観に直結している。感性のフィルターを通して、表現される作品は多様性に満ち、見る者に気付きをもたらす。芸術活動に携わる者は、常に研ぎ澄まされた感覚、感性を発動させ、次代を予見させる作品が求められる。既存の表現を乗り越え、見慣れた世界を新たに捉え直す作品の登場が期待される。同時に、その未知の世界観が自己満足に陥らず、他者にも理解される表現が求められる。
制作中、その舵(かじ)は作者に委ねられている。どちらにこぎ出すか、安定に身をまかせようとしてもそうはさせてくれない。大冒険はあちらからやってくる。時に荒波に揉(も)まれながら、なんとか必死にたどり着いたその先で、遠くに見えていた島は少しずつ輪郭を鮮明にする。そこにはどんな生き物が棲(す)んでいるのか。作品と作者の1対1の対話がひらかれたものになる時、初めて出会う世界が広がっていることに期待している。
制作中、その舵(かじ)は作者に委ねられている。どちらにこぎ出すか、安定に身をまかせようとしてもそうはさせてくれない。大冒険はあちらからやってくる。時に荒波に揉(も)まれながら、なんとか必死にたどり着いたその先で、遠くに見えていた島は少しずつ輪郭を鮮明にする。そこにはどんな生き物が棲(す)んでいるのか。作品と作者の1対1の対話がひらかれたものになる時、初めて出会う世界が広がっていることに期待している。
「かな書」の魅力は、「連綿」「散らし」「余白や間」「料紙との調和」といったものが挙げられる。真摯(しんし)な姿勢で古筆を繰り返し臨書することが必要だ。それによってのみ、平安時代から受け継がれる「かな」の美しさを理解し、品格のある作品を生み出すことができると思っている。審査に当たっては、品格ある作品、練度の高い作品、料紙と墨の美しい作品に出合えることを楽しみにしている。
「かな書」の魅力は、「連綿」「散らし」「余白や間」「料紙との調和」といったものが挙げられる。真摯(しんし)な姿勢で古筆を繰り返し臨書することが必要だ。それによってのみ、平安時代から受け継がれる「かな」の美しさを理解し、品格のある作品を生み出すことができると思っている。審査に当たっては、品格ある作品、練度の高い作品、料紙と墨の美しい作品に出合えることを楽しみにしている。
「書は散なり」という言葉がある。作者の心の内に在るものや意図するものを作品に投じることで、具体的には線のこと。いかなる書体も線が命と考える。もちろん篆刻(てんこく)にも言えることだ。文字の形は作品構成上大変重要だが、誤字でなければ可。古典も大切。書表現の格調を高めてくれる。書き込みという錬度を高める学びもある。大いに書き込んでほしい。空海「性霊集(しょうりょうしゅう)」に「散逸懐抱」という名言あり。
「書は散なり」という言葉がある。作者の心の内に在るものや意図するものを作品に投じることで、具体的には線のこと。いかなる書体も線が命と考える。もちろん篆刻(てんこく)にも言えることだ。文字の形は作品構成上大変重要だが、誤字でなければ可。古典も大切。書表現の格調を高めてくれる。書き込みという錬度を高める学びもある。大いに書き込んでほしい。空海「性霊集(しょうりょうしゅう)」に「散逸懐抱」という名言あり。
写真の審査は難しい。テーマが決められていない写真展となると、難しさが倍増する。何に心が動いてシャッターを押したのか、何を伝えたくて写真を撮ったのか…。思いが伝わってくるショットにいい評価を与えたい。時間をかけて仕上げた写真も認めた上で、スナップショットでもすてきな作品はあるはずだ。心が動いてシャッターを押した写真に、こちらの心も動かされる。そんな1枚に出合いたい。
写真の審査は難しい。テーマが決められていない写真展となると、難しさが倍増する。何に心が動いてシャッターを押したのか、何を伝えたくて写真を撮ったのか…。思いが伝わってくるショットにいい評価を与えたい。時間をかけて仕上げた写真も認めた上で、スナップショットでもすてきな作品はあるはずだ。心が動いてシャッターを押した写真に、こちらの心も動かされる。そんな1枚に出合いたい。
写真は幅広い使い方がある。家族のスナップ、大がかりな演出写真、AIに代表されるテクノロジーが作り出したイメージなど膨大だ。どのような作品を目指すべきか迷う人も多いだろう。見る側として求めたいのは、驚きと新しさ。「うまい写真」「きれいな写真」の言葉からはみ出てもいい。あなたしか撮れない写真を期待したい。写真は世界をどう捉えるかの実践で、背景にあるのは撮影者の生きた証しだからだ。
写真は幅広い使い方がある。家族のスナップ、大がかりな演出写真、AIに代表されるテクノロジーが作り出したイメージなど膨大だ。どのような作品を目指すべきか迷う人も多いだろう。見る側として求めたいのは、驚きと新しさ。「うまい写真」「きれいな写真」の言葉からはみ出てもいい。あなたしか撮れない写真を期待したい。写真は世界をどう捉えるかの実践で、背景にあるのは撮影者の生きた証しだからだ。
初めて宮崎の地で工芸部門の審査をさせていただく。どんな作品に出会えるのかとても楽しみだ。工芸とは?作り手がどのように素材と出会い、寄り添い、手を動かしたのか。そして、その土地の人々の生活(くらし)と制作が地続きにあること。バーチャル空間がいつのまにか現実を圧倒しつつある中、実際に体を使って作ることの意味を工芸の現場から考えたい。作者自身の興味や解釈が素直に表れている作品を評価したい。
初めて宮崎の地で工芸部門の審査をさせていただく。どんな作品に出会えるのかとても楽しみだ。工芸とは?作り手がどのように素材と出会い、寄り添い、手を動かしたのか。そして、その土地の人々の生活(くらし)と制作が地続きにあること。バーチャル空間がいつのまにか現実を圧倒しつつある中、実際に体を使って作ることの意味を工芸の現場から考えたい。作者自身の興味や解釈が素直に表れている作品を評価したい。
デザインはありとあらゆる物に関わっています。装飾的な美だけではなく、機能やストーリーの中にも美があり、日々デザインの役割は幅広いと感じています。今回デザイン部門を担当しますが、表にある美だけではなく背景にある美も意識して審査に当たろうと思います。もう一つ、大切にしたいことはオリジナリティー。見たことないドキドキやワクワクを審査で体感できるとうれしいです。応募お待ちしています。
デザインはありとあらゆる物に関わっています。装飾的な美だけではなく、機能やストーリーの中にも美があり、日々デザインの役割は幅広いと感じています。今回デザイン部門を担当しますが、表にある美だけではなく背景にある美も意識して審査に当たろうと思います。もう一つ、大切にしたいことはオリジナリティー。見たことないドキドキやワクワクを審査で体感できるとうれしいです。応募お待ちしています。
審査が終了後、部門ごとに順次発表する。
○宮崎日日新聞紙上・・・・・・・・・・令和7年2月1日(土)~3日(月)
○みやざき総合美術展ホームページ・・・ 令和7年2月1日(土)~3日(月) 10:00から
○県立美術館1階の掲示板・・・・・・・令和7年2月1日(土)、2日(日)、4日(火) 10:00から
希望者には、はがきにより通知する。令和7年2月2日(日)頃発送予定
※電話等による問い合わせは受け付けない。
⑴ 部門別に特選、準特選、奨励賞を設け、賞状と副賞を贈呈する。
※特選の中から、各部門に大賞1点を設ける。
※賞金は、大賞が5万円と5万円相当の副賞、特選は5万円、準特選は2万円、奨励賞は1万円。
※奨励賞は75歳以上及び18歳以下(年齢はいずれも令和7年3月31日時点)の者を対象とする。
※該当なしの場合もある。
⑵ 大賞受賞者に、副賞として以下の①~④から希望するレベルアップ補助(上限5万円)を贈呈する。ただし、特定の補助に希望が重なった場合は調整することがある。
①国内の展覧会視察のための往復航空券の補助。
②今後の作品制作に必要な画材や物品等の購入の補助。
③次年度の中央の公募展等への出品経費(作品制作費、作品輸送料等)の補助。
④次年度の県立美術館または宮日会館における、会期1週間程度の個展会場の無償提供。
※①、②、③については、令和8年2月末日までに宮崎日日新聞社事務局に請求書や領収書などの提出が必要。
※④の展覧会の会場及び会期は、主催者が提案する会場と会期から選択する。
⑴ みやざき総合美術展の同一部門で特選(大賞を含む)を3回受賞した者は「みやざき総合美術展・無鑑査」とする。
⑵ 宮日総合美術展で既に無鑑査にある者は、みやざき総合美術展においても継続して無鑑査とし、今後もプロフィール等で「宮日総合美術展・無鑑査」を使用できる。
⑶ 宮日総合美術展の特選受賞歴は有効とし、みやざき総合美術展と合わせて3回の特選を受賞した時点で無鑑査とする。その場合は「みやざき総合美術展・無鑑査」となる。
⑷ 自由表現部門は、ジャンルを問わず部門をまたがる芸術表現もあるため、無鑑査の対象外とする(自由表現部門で特選を3回受賞しても無鑑査とはならない)。
⑴ 対 象:各部門の大賞・特選・準特選及び奨励賞受賞者
⑵ 日 時:令和7年2月16日(日)11:00及び14:00から(部門により時間を設定)
⑶ 会 場:美術館1階アートホール
※ギャラリー賞の表彰は、美術展会期中に別途行う。
審査員による記念講演会を予定しています。講師や日時、内容申込方法等は決まり次第お知らせします。
※要事前申込 令和7年1月15日(水)午前10時~ 宮崎県立美術館 電話0985-20-3792br>
日時:令和7年2月24日(月・祝) 14:00~15:00
場所:宮崎県立美術館 企画展示室
対象:どなたでも(定員30名)
講師:杉原 木三(鋳金作家)
内容:おしゃべりしながら、みんなで鑑賞(※工芸についての簡単な解説あり)
日時:令和7年2月22日(土) 14:00~16:00
場所:宮崎県立美術館 アトリエ3、企画展示室
対象:小学生以上(定員30名)
講師:杉 怜(グラフィックデザイナー)、平野 由記(グラフィックデザイナー)
内容:~みて、作って、楽しむデザイン~「切り絵で再現!CDジャケットデザイン」
本県の芸術文化の振興と発展に貢献できる人材を育成することを目的として、みやざき総合美術展の入賞者の中から若干名選考し、芸術活動とレベルアップをサポートする。
対象 | 県内在住者でみやざき総合美術展の入賞者(大賞・特選・準特選の受賞者)。支援を受けられるのは2回を上限とし、プログラム内容は異なるものとする。 |
---|---|
支援金額 | 支援金:最高100万円(最低50万円) ※若干名を募集します。金額はプログラムの内容によって決定させていただきます。 |
プログラム内容 | 宮崎県の芸術文化の振興、発展を前提としたうえで、自身の芸術活動、レベルアップを目的としたものであれば、プログラムの内容は自由に立案できます。 例えば①国内での美術留学(芸術系大学や専門学校への進学に伴う入学費や在学費の支援、工房等での短期研修など)、②国内外の画廊等での個展開催、 ③海外への短期美術留学、取材・研修旅行など |
申請方法 | みやざき総合美術展ホームページから所定の申請書をダウンロードし、必要事項を入力して令和7年1月26日(日)までにメール添付 (biten@the-miyanichi.co.jp)で送信するか、または、印刷した申請書に記入し、出品時に持参して受付に提出する。 |
発表 | 2025年3月上旬予定 |
申込記入事項(予定) | 支援を希望するプログラムの内容 プログラムを希望する理由 支援希望金額 プログラムの全体予算 これまでの芸術活動 今後の芸術活動予定 みやざき総合美術展に応募した部門・作品名等 氏名・連絡先等の基本情報 |
条件 | 〇報告書の提出(プログラム実施後、活動の様子などのレポートをご提出ください) ※報告書の提出は基本的に終了後となりますが、学校への入学など、プログラムが複数年にわたる場合は、年度末に1年目の報告書を提出することで終了といたします。 ※内容によっては活動中に宮崎日日新聞への寄稿を求める場合があります。 〇作品寄贈(主催・協賛など4者へ作品寄贈をお願いします) ※寄贈は1者1作品、サイズは問いません。 ※寄贈作品は各者で管理し、一般の方が閲覧できるよう展示する場合があります。 |
主催/宮崎日日新聞社 共催/宮崎県 協賛/文化コーポレーション、宮崎太陽銀行 後援/宮崎県教育委員会 |
主に表彰、副賞、無鑑査、記念講演会、芸術家支援プログラム等に関わること
宮崎日日新聞社 事業部
〒880-8570宮崎市高千穂通1丁目1-33 電話:0985-26-9303(平日9:00~正午、13:00~17:00)
主に各部門の内容や規格、使用素材、自由表現部門の企画書、展示方法、搬入・搬出、ワンポイント・レッスン等に関わること
宮崎県立美術館 学芸課
〒880-0031宮崎市船塚3丁目210番地 電話:0985-20-3792(10:00~18:00 休館日を除く)