音楽プロジェクト「HITOGOTO」を始動させる中島健人
今年3月にSexy Zone(現timelesz)を卒業した中島健人が歌唱・作詞として参加した架空の音楽プロジェクト「HITOGOTO」が始動し、自身が主演するテレビ東京系連続ドラマ『しょせん他人事ですから ~とある弁護士の本音の仕事~』(毎週金曜 後8:00)主題歌として第1話のエンディングにてサプライズ解禁された。楽曲は「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」で、26日午前0時からデジタルリリースされる。
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『しょせん他人事ですから』は、中島が演じる弁護士「保田理(やすだおさむ)」が、「他人事」をモットーに、現代に蔓延(はびこ)るネット炎上、SNSトラブル、誹謗中傷問題を彼なりの信念のもとスカッと爽快に、ときにダークに解決していくリーガルドラマとなっている。
「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」はドラマの内容にリンクした楽曲となっており、本人も作詞に参加。社会との薄弱な関係の中で進む生活と、過剰なまでに言葉があふれるSNSでの世界が交わって自分には関係のない「他人事」ばかりがあふれる社会を人間らしくサバイブしていくさまを歌った一曲となっている。
常に誰かに見られているという煩(わずら)わしさと、消せない承認欲求をモチーフに、シニカルかつヴィヴィットに描いているジャケットにも注目だ。そして19日より中島の公式Xアカウント、HITOGOTO公式HPが開設される。
■中島健人コメント
新しいスタートを切り、“俳優”としての中島健人やアーティスト・アイドルとして新鮮な日々を過ごしている“今”です。
今回、純粋に「HITOGOTO」PROJECTに参加できてとても光栄です。
ドラマ楽曲を制作することは自分としても叶えたいことの1つだったので他人事ではなく自分事としてうれしいです。(笑)
自分が今考え、今持っている言葉のエネルギーを作詞と歌唱にしっかり投影することができていると思います。
SNSのような俯瞰(ふかん)からみれば小さな社会を人々は重大な事として見てしまう。
その時間の中で何を愛するべきか、自分らしさとは何か。そんなメッセージを歌詞に込めさせていただきました。
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