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野波麻帆、場面緘黙の児童の母役「理解し、サポートしてくれる方たちが増えますように」 『放課後カルテ』ゲスト出演

12/02 06:00

『放課後カルテ』第8話より
(C)日本テレビ

 俳優の野波麻帆が、松下洸平が主演を務める、日本テレビ系土ドラ9『放課後カルテ』(毎週土曜 後9:00)の第8話(7日放送)にゲスト出演することが2日、発表された。野波は、1年2組の児童・外崎真愛(英茉)の母・彩を演じる。

【場面写真】真愛(英茉)の自宅を訪問する牧野(松下洸平)

 原作は、日生マユ氏の同名漫画(講談社『BE・LOVE』所載)。東多摩第八小学校を舞台に、文句ばかりで口も態度も大きい小児科医・牧野(松下)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来に向かう子どもたちの背中を押す保健室ヒューマンドラマとなっている。

 音楽会に向けて学校で練習が進む中、真愛は教室でクラスメートと一緒に歌うことも話すこともできず、彩は悩んでいた。自宅でのコミュニケーションや成績にも問題のない真愛は、なぜ学校で話すことができないのか。牧野は、担任・芳野(ホラン千秋)と彩から相談を受ける。

 野波は「あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、学校で話すことができない『場面緘黙』という症状を持つ娘の母親の彩を演じます」と説明。「話したくても話せない。そんな娘の気持ちを思うと胸が張り裂けそうになりながらスタッフ、共演者の方々と丁寧に向き合いました。このお話がきっかけになり、そんな症状のあるお友だちを理解し、サポートしてくれる方たちがどうか増えますように」と願いを込めた。

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