8人組グループ・Hey! Say! JUMPの八乙女光が、23日、東京・日経ホールで24日から26日まで上演されるリーディング・コンサート『ベートーヴェン／届かなかった手紙』公開ゲネプロ前囲み取材に参加した。2019年以来、5年ぶりに舞台主演することが決定した八乙女はメンバーの観劇予定を聞かれ「クリスマスに来てくれたら最高です」と笑顔で期待した。

【写真】笑顔でお手振り　囲み取材に参加した八乙女光

　さらに「プレゼントを持って（笑）。でもなんかわからないですけど山田から急に『欲しい家電があったら買うよ』って言われました。10年くらい買い替えてないので、洗濯機と言おうと思ったんですけどあまりにも高いお買い物なので改めて考えて答えたいです」とやりとりも明かした。

　今作はこの音楽史上最大のミステリーを巡る朗読と天才作曲家・ベートーヴェンが生み出した名曲の生演奏の融合したリーディング・コンサート。八乙女は主人公で亡くなったベートーヴェンの手紙に残された“不滅の恋人”の謎の解明にあたる弟子フェルディナント・リース役を演じる。

　「舞台をやっている高木雄也（※高＝はしごだか）や薮宏太からは『朗読劇ってどういう感じなの』と興味のある感じで聞かれました。身振り手振りを封じられているその難しさを伝えたら『なるほど』って」と反応も報告。

　現在グループとしてドームライブも控えており「久々にこの忙しい感じにワクワクしています。休業して復帰してからやっぱり舞台は勇気のいるものだったのですが今回、自分のなかで再スタートという意味でこれからどんどん舞台やいろんなものにチャレンジしていきたい」と意欲を燃やした。

　今年を振り返り「結構チャレンジする年」だったという八乙女は「個人でYouTubeを立ち上げたり…めちゃくちゃゆるいYouTubeなんで見なくてもいいんですけど（笑）リーディング・コンサートも初めてで。『よし、やってみよう」が多かったが年。グループとしても1年4ヶ月かけてシングルを発売することも初めての試み。初めてのことがたくさんあった1年でした」と充実の表情。来年は「もう少しゆったりしたスケジュールで宮城に帰って牛タンをいっぱい食べたいです」と展望していた。

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