お互いに付けたあだ名について語った(左から)工藤美桜、尾碕真花
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俳優の工藤美桜(25)と尾碕真花(24)が7日、都内で開かれたMBSドラマフィル『コールミー・バイ・ノーネーム』(9日スタート)の1話先行上映&トークイベントに登壇した。
【写真】にっこり笑顔で仲の良さを見せた工藤美桜と尾碕真花
今作はミステリー小説の名手・斜線堂有紀氏による人気ガールズラブ小説を実写化。英知大学に通う世次愛(工藤)は、ゴミ捨て場に捨てられていた美しい女・古橋琴葉(尾碕)と出会う。琴葉を自宅に招いたことをきっかけに友人になりたいと思う愛に対して、琴葉は本当の名前を当てられるまで『恋人』でいることを提案する。限られた時間の中で不器用な想いと切なさが迸(ほとばし)る、新世代のガールズラブストーリーとなっている。
工藤は『魔進戦隊キラメイジャー』(2020)、尾碕は『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(2019)で、それぞれ1期違いのスーパー戦隊シリーズでピンクを演じたコンビである。本当の名前を当てるという物語にちなみ、2人にそれぞれのあだ名を付けるコーナーが設けられた。工藤は尾碕を「シーフード姫」と命名。「今、何食べたい?って聞くと、毎回白子って返ってくる。牡蠣が食べたいとかつぶ貝食べたいとか、いつもシーフードが出てくるなっていうのと、真花ちゃんがお姫様になりたいって言ってたのが印象的だったので」と理由を説明した。
一方、尾碕が工藤に対して名付けたのは「ふわふわ軸」。「ふわふわってしながら、柔らかい印象があるんですけど、自分の軸がしっかりしているっていうか、こうしたいなって思ってる考えがしっかりあるイメージなので」と語った。
実際は、“美桜ちゃん”、“真花ちゃん”と呼び合っていると言う。ただ、工藤は「本当は“みおち”って呼んでほしい」と打ち明けると、工藤も「“みおち”って呼んでって言われてるんですけど、たまにしか呼んでない」を話した。それでも工藤は「たまに呼んでくれるの、うれしい」とにっこり笑顔を見せた。
イベントには枝優花監督(30)も登壇した。
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