実写版『およげないん』森高愛が出演
(C)およげないん製作委員会
「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」シリーズなどを配信している「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」のオリジナル特撮ドラマとして発表された実写版『およげないん(仮)』。「およげないん」のリーダー、おおさんしょううおの大山(おおさん)とともに、森高愛が泉海(いずみ)役としてダブル主演を務めることが発表された。
【画像】実写版『およげないん』場面写真、マンガ版のサンプルも
森高といえば、『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014年)に、カグラ/トッキュウ5号役で出演。『トッキュウジャー』の撮影が始まったときはまだ15歳だった。それから10年。
「10年前、『烈車戦隊トッキュウジャー』でお世話になった特撮に、こうして新たな形で携われることにすごく喜びを感じています。ツインテールの私を見たかったカグラファンの方々もきっといたはず…。ですが、仲居の泉海役として奮闘する、成長した私もぜひ楽しんで見ていただけたらうれしいです」と意気込む。すっかり大人になった森高の、新たな魅力がつまった作品になりそうだ。
『およげないん』は、昨年12月から各SNS(X、TikTok、Instagram)にて展開されている“9匹”のキャラクターたち、そして個性豊かな彼らのものがたり。実写版『およげないん』(全10話)は、第1話、第2話が2月2日午前10時よりTTFC会員見放題で配信開始(予定)。第3話は2月9日午前10時、以降、毎週日曜午前10時より最新話が見放題に追加される(※スケジュールは変更になる場合あり)。
■森高愛の一問一答
――本作品のオファーをもらったときの感想はいかがでしたか?
【森高】以前から交流のある酒井善史監督(ヨーロッパ企画)とまたご一緒ができる喜びと、おおさんしょううおとのW主演です!という事で未知との遭遇へのドキドキ、不安がありました。TTFCでの配信ということもありホームに帰ってこられた感じで、とてもうれしかったのを覚えています。
――SNSで展開されている「およげないん」の印象はどうですか?
【森高】とってもかわいい…!の一言に尽きます。苦手なことは苦手と認め、互いに支え合って一生懸命生きている所が愛くるしすぎます。大山(おおさん)はもちろんですが、かわうそやたいやきも気になっています。
――その実写ドラマについて、撮影した感想はいかがですか?
【森高】私は大山(おおさん)とのシーンが多かったので、わちゃわちゃ楽しく、ゲストで来てくださった方々とも遊び心いっぱいで撮影させていただきました。慣れない京都での撮影に当初は不安でしたが、大山やほかのキャストの方々、監督はじめ、スタッフの皆さんがとても温かく、未熟な座長ではあったと思いますが、たくさん支えていただき最後まで楽しく撮影することができました。
――本作品のみどころを教えてください。
【森高】笑えてほっこりできてとにかく癒されて、見てくださった方が元気になれる作品になっていると思います。TTFCでの配信ということもあり特撮出身の方もたくさんゲストにお迎えしております!老若男女問わず、みなさんに愛される作品になっています!隙間時間でも見られるのがショートドラマの良いところ!なので、ぜひたくさんの方におよげないんの魅力を知っていただきたいです。
――ファンの方へメッセージをお願いします。
【森高】10年前、烈車戦隊トッキュウジャーでお世話になった特撮に、こうして新たな形で携われることにすごく喜びを感じています。ツインテールの私を見たかったカグラファンの方々もきっといたはず…。ですが、仲居の泉海役として奮闘する、成長した私もぜひ楽しんで見ていただけたらうれしいです。
■ストーリー
水の中でしあわせに暮らしていた“9匹”の生きものたちが、突然、およぐことができなくなってしまった。その9匹とは、おおさんしょううお、ふぐ、きんぎょ、めんだこ、かわうそ、くらげ、かい、わかめ、たいやき。
なぜおよげなくなってしまったのかは、誰にもわからず…。彼ら9匹、“およげないん”の中には、あきらめきれずに水の中に戻ろうとする者もいれば、気持ちを切り替えて地上で楽しく生きてこうとする者も。それぞれの物語が描かれる。
マンガ版はSNSの各アカウントに月、火、水、金の午前9時に最新話が投稿される。ほかにもいろいろな「およげないん」を不定期で発信予定。
関連記事