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Travis Japan松田元太、4月期フジ火9ドラマ『人事の人見』主演決定 『ドッキリGP』でサプライズ報告【コメント全文】

01/25 20:55

4月期火9ドラマ『人事の人見』主演を務めるTravis Japan・松田元太
(C)フジテレビ

 7人組グループ・Travis Japanの松田元太が、フジテレビ系4月期火9ドラマ『人事の人見』(4月スタート、毎週火曜 後9:00~後9:54)で主演を務めることが25日、同局系『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』内で発表された。地上波ドラマ単独初主演、ゴールデン帯ドラマ初主演、同局系連続ドラマ初主演と“初づくし”となる。

【写真】熱唱!気持ち良さそうに歌い上げた松田元太と尾上右近

 25日放送の『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』では、架空インド映画の準主役オーディションを開催。インド人映画監督による“忍者”がテーマの物語で、主人公の幼なじみの忍者役を日本人俳優の中からオーディションで選ぶということで、松田が参加することに。俳優としての活躍がめざましい松田にとって、『RRR』の世界的ヒットが記憶に新しいインド映画への出演は、世界進出もかかった勝ち取りたいオーディションだ。

 気合いの入った松田は、インドの制作スタッフからの無理難題に応えて、第一次審査を通過。その後の審査も奮闘し、最終審査まで残った松田は手応え十分だが、監督が発表した合格者は、“まさかの人物”。そして、今回のオーディションが『ドッキリGP』が仕掛けたものだと分かると、松田は落胆する。しかし、松田への本当のドッキリはここから。4月期火9ドラマの主演が言い渡された松田はパニックに。そして番組のエンディングでは、さらなるサプライズとして、今回から松田が『ドッキリGP』のレギュラーメンバーに決定したことも発表され、松田はますます喜びをあらわにする。

 今作は“人事部”に焦点を当てた痛快オフィスエンターテイメント。古い熱血体質の残る大企業を舞台に、おバカでピュアすぎる主人公・人見廉(ひとみ・れん/松田)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(まの・なおみ)が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こるさまざまな問題と向き合いながら“現代人の悩み”に立ち向かっていく。令和の“無責任男”人見の活躍を通して、ストレス社会で頑張るすべての人々へ贈る応援ドラマとなっている。

 舞台は、長い歴史と輝かしい実績を誇る文房具メーカー・日の出鉛筆(ひのでえんぴつ)。体育会系気質、営業や商品開発部といった現場の声が最優先の社風で、他部署から軽視されている管理部門の人事部では、真野が「この熱血体質を改めよう」「労働環境をホワイトにせねば」と会社を憂い、疎まれながらも日夜奮闘していた。そんな中、人事のエキスパートとして超エリートが海外企業からヘッドハンティングされて人事部に入ってくるといううわさが飛び交う。鳴り物入りで迎えられてきたのが、人見だった。しかし、期待とは裏腹に、人見はおバカでピュアすぎるため、常に型破りな言動で周りを振り回す。人事部で必要なスキルは、正しく“人を見る”ことだが、果たして人見は、その名の通り“人を見る”ことができるのか。

 松田は、2022年にTravis Japanとして配信シングル「JUST DANCE!」で全世界配信デビュー。ずばぬけたダンススキルと歌唱力でグループとして活躍する一方、俳優としても活躍する。これまで『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(2023年/日本テレビ系)、『東京タワー』(2024年/テレビ朝日系)、『ビリオン×スクール』(2024年/フジテレビ系)などに出演。『2024年ブレイク俳優ランキング(男性編)』(ORICON NEWS)で1位を獲得し、俳優としても注目を集める。今作で演じる“人見廉”は、松田の人間性にほれ込んだドラマ制作陣が当て書きをした役柄。脚本の冨坂友氏が松田に直接ヒアリングし、松田の人となりを役に落とし込んでいる。

 「マル・マル・モリ・モリ!」の主題歌と共に社会現象にもなった『マルモのおきて』(2011年/フジテレビ系)や『フリーター、家を買う。』(2010年)、『古畑任三郎』シリーズ(1994年~2013年/フジテレビ系)など数々の人気作を演出してきた河野圭太氏がメガホンを取り、後藤博幸氏、橋本芙美氏、高橋眞智子氏がプロデュースを務める。

【コメント】
■松田元太(人見廉役)
――今作の主演決定をドッキリで知ったことについて。
正直、今も「ドッキリじゃないか?」と疑っている自分がちょっぴりいます。でも、ドラマやお芝居が自分は大好きなので、これからどんどんトライしていきたいと思っていた時に、今回のお話がいただけてうれしかったです。“主演”というのも、すごく大きな役割をいただいたと思っているので、全力で挑戦したいと思っています。

――台本を読んで、今作の印象は。
“人見廉”というキャラクターは「松田元太だな!」と思いました。自分と重ね合わせながら、演じられる役でありながら、その中に意外なギャップがあったり。人見は人を助けようとする思いもあるのかもしれないですけど、楽しむこと、真剣に取り組むということが軸にあるんだと思います。「人見って面白い人だな」と思う部分がたくさんあって、そんな人見のまっすぐな言葉がたくさんの人に刺さると面白いだろうな。見てくれた人が助けられたり、勇気づけられたり、日々のお仕事や生活が明るくなって、前向きになれる作品になると思います。

――地上波ドラマ単独初主演およびフジテレビドラマ初主演の意気込みをお聞かせください。
いやもう、うれしいです!ちょっと前に山田(涼介)くん主演の『ビリオン×スクール』に生徒役で出させていただきましたが、今回は主演!しかも、(ゴールデン帯の)夜9時ですよ!“9時主演”はマジでエグいと思います。たくさんの方に見てもらえると思うので、本当に幸せですし、感謝です。とにかく「火9はエグい!」と思いました。

――演じるうえで心がけようとしていることはありますか。
あまり考えすぎず、会話をしている相手の温度感や、人と向き合ったその時の感情を大事にして、瞬間、瞬間を全力でぶつかっていきたいなと思っています。せりふの言い回しもナチュラルに、人間味がちゃんとそこにあるようにしたいです。ドラマなので、フィクションなんだけど、ノンフィクションみたいな?伝わります?「俺はまっすぐぶつかってんだぜ!」という。とにかくまっすぐに!人見廉として、目の前の人が困っていたら、その人が困っていることについて全力でぶつかって、寄り添って、自分のスタイルで解決していきたいなと思っています!

――2024年は飛躍の年になったかと思いますが、2025年はどんな1年にしたいですか。
2024年は、ファンの皆さん、視聴者の皆さんにたくさん勇気づけられて、元気をもらった1年だったんです。2025年は、年の始まりからこのドラマとともにスタートするので、今度は僕が、いつも応援してくれているファンの皆さん、ドラマを見てくださる方々に、ちょっとでも元気やポジティブになれる感情を与えて、お返しできるようにしていきたい。まずはドラマに全力で向き合って、ハッピーをフォーユーします!!

――視聴者へのメッセージをお願いします。
人見廉を演じます、松田元太です。このドラマを通して、ポジティブな気持ち、ハッピーな気持ち、幸せや感謝、心が温まる瞬間というのを、皆さんにたくさん届けられるように、僕も楽しく、明るく、作品に取り組んでいくので、楽しんで見ていただけたらうれしいなと思います!

■「アガリスクエンターテイメント」主宰・冨坂友氏(脚本)
この度、『人事の人見』の脚本を担当させていただきます。1時間尺の連ドラは初めてなのですが、いきなりこんな環境なので、震えるというか身が引き締まる思いです。本作はいわゆる“型破り主人公”のお仕事ドラマですが、よく考えたらドラマの主人公って型破りなのがデフォルトな気もするので、その中でもちゃんと型を破ってコメディーにしていくのを意識しようと思います。と同時に、人権や労働問題の話でもあるので、誠実に、寛容さと思いやりを手放さないような話を書けたらと思っています。

■後藤博幸氏(企画・プロデュース)
――企画意図
今を生きるほとんどの人には、なんらかの悩み事やつらかったり、悲しかったりすることがあると思います。そんなストレス社会で頑張っているみなさんへ希望、勇気、元気をお届けしたい、そんな思いで今回のドラマを企画しました。会社という組織は社会の縮図のような場所だと考えます。どこの会社でも日々起こっているようなアクシデントやトラブルなどの諸問題を、主人公を中心とした個性豊かな人事部の面々が一刀両断していく、笑いあり涙ありの痛快オフィスエンターテイメント『人事の人見』、どうぞご期待ください!

――起用理由
主人公・人見廉は、中学卒業後バックパッカーとして世界中を放浪していたため、会社勤めの経験がなく、世間の常識も会社のルールも知りません。よって、人事部に持ち込まれる一筋縄ではいかない諸問題に対して、唯一無二のピュアさと本能でとことん人と向き合い、毎回、奇想天外かつ荒唐無稽な行動に出る、とてもユーモラスなキャラクターです。テレビを中心にさまざまなジャンルで活躍されている松田元太さんを目にするたび、そのピュアで天然なさまが強く印象に残っており、今回の企画を立ち上げて間もない時期に、人見廉は松田元太さんそのものだと確信しオファーさせていただきました。松田さんを当て書きした脚本となっておりますので、そこも意識してご覧いただけると幸いです!

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