夜ドラ『バニラな毎日』第6話より
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俳優の蓮佛美沙子が主演を務めるNHK夜ドラ『バニラな毎日』(総合、月~木 後10:45ほか)の第6話が、きょう28日に放送される。
【場面カット】憂いを帯びた表情を浮かべる秋山静(木戸大聖)
原作は賀十つばさ氏の同名小説。こだわりの洋菓子店の経営がうまくいかず、店を閉めることになった白井葵(蓮佛)。そこに現れたクセの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(永作博美)から持ちかけられたのは、「お菓子教室」。大阪の小さな洋菓子店の厨房で開かれるお菓子教室にやってくる、さまざまな生徒とのふれ合いを描く。五感を刺激するお菓子の魔法が、孤独な人たちの心の渇きを癒やすスイーツ・ヒューマンドラマとなっている。
第6話に出演する木戸大聖は、数年前まで、大人気バンドのボーカルとして活躍していた金髪のロックミュージシャン・秋山静を演じる。美しいチョコレートケーキ「オペラ」を作りたいとお菓子教室に現れ、白井のお菓子作りへのまっすぐな思いを知り、たびたび姿を現すようになる…という役どころだ。
■第6話あらすじ
お菓子教室にやってきた怪しげな男・秋山静の正体が、活動休止中の人気ロックバンドのボーカルと判明。白井が提案したケーキ「ザッハトルテ」を作りながら、静が語ったのは、曲が作れなくなった理由だった。恋愛と失恋を繰り替えし、その刺激をもとに曲作りをしてきた静だが、スランプに陥り、カウンセリングに通っているという。静は、白井の店がつぶれた原因が自分には分かると言い始める。
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