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『インサイド・ヘッド2』横溝菜帆、マヂラブ村上、花澤香菜、坂本真綾ら日本版声優発表

06/07 07:00

ディズニー&ピクサー『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開)日本版声優
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 ディズニー&ピクサーの新作『インサイド・ヘッド2』(8月1日公開)の日本版声優が解禁となった。主人公ライリーの日本版声優に俳優の横溝菜帆、ライリーが大人になることで生まれた4つの感情のうちハズカシ役にお笑い芸人のマヂカルラブリー・村上、イイナー役に声優の花澤香菜、ダリィ約に声優の坂本真綾がUS本社のオーディションを経て、決定した。

【動画】『インサイド・ヘッド2』日本版特報第2弾

 『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』など、イマジネーションあふれるユニークな“もしもの世界”で数々の心温まる感動の物語を描いてきたディズニー&ピクサーによる本作は、どんな人の中にも広がっている“感情たち”の世界を舞台にた『インサイド・ヘッド』(2015年)の続編。

■ライリー役:横溝菜帆

 高校入学という人生の大きな転機を迎えたライリーの日本版声優に決まった横溝は、ドラマ『義母と娘のブルース』での演技が話題を呼び、その後もドラマ『君と世界が終わる日に』、映画『かがみの孤城』など、数々の話題作に出演。過去にはディズニー&ピクサー映画『ソウルフル・ワールド』(2020年)でも日本版声優を務めた。今回、自身と年齢も近い等身大の主人公ライリーの声で再びディズニー&ピクサー作品への参加が決まり、「(オーディションの)合格の連絡が来た時はうれしすぎて、母と2人で飛び跳ねながら大喜びしました。ライリーを皆さんに愛してもらえるようなキャラクターにできるよう、一生懸命頑張ろうと思いました」とコメント。

 ライリーについて、「両親に反発しつつもすごく両親を大切に思っていて、本作では友達やチームの子たちといろいろ揉め事があったりするのですが、自分の感情を正直に表現することができるので、素直でいい子だなと思います」と魅力を語っている。

 ちなみに、自身との共通点は「明るいところです。私もつらいことがあってもいい方向に考えようとしているので、その辺は似ているんじゃないかなと思います」と答えた。また、9つの感情の中でのお気に入りは、「イイナーです。何でもうらやましがっているのがすごくかわいいし、キラキラした目がかわいいのですごく好きです」。そして、本作について「前作よりも凄く共感していただける作品になっていると思うので、どの世代の方にも観ていただきたいです。観た後に自分の感情に改めて向き合って、自分のことを見つめなおすきっかけになれると思います」とアピールした。

■ハズカシ役:村上(マヂカルラブリー)

 主人公・ライリーの中に新たに現れる<大人の感情>で、いつもモジモジしていて、恥ずかしさがMAX になるとフードで顔を隠すハズカシ役に決まった村上は、本作が声優初挑戦。「自分の声に自信がないので、僕で成立するのかっていうドキドキの方が大きかったですね」と決定当時の心境を明かし、続けて「(合格を聞いたときは)ヨロコビはすごく遠くにいたんじゃないですかね。怖い、失敗したらどうしようって感情が前に出てきましたね。なんとか公開までにヨロコビを元気にさせておきたいです(笑)」と冗談交じりに話している。

 自身が演じたハズカシの魅力については、「我々人間が全員もっている感情だけれど、それをすごくかわいらしいキャラクターに描いてくれているので、親しみやすい感情に見えていると思います」と語った。自身との共通点については「僕はハズカシそのまんまだと思います。顔をフードで隠すんですけど、僕も恥ずかしくなるとハズカシのような声を出したり、顔を手で覆って隠したりするので…」と共感。

 今回、恥ずかしがって”うめく声“での表現が大半だったことについては、「(台本に)うめくしか書いてなかった。ちょっとポジティブな感情でのうめきとかいろんなうめきを演じまして、奥が深いなってすごく思いました。劇場でなんの『ん~~~』かを、予想してほしいですね」と収録での苦労を交えながら語った。そして、「思春期の頃の気持ちを忘れてきてはいるんですけど、こういう時に友達と揉めたなとか、凄い感動したなとか、大人たちにそういう素敵な思い出をもう一度思い起こして、素敵な気持ちになって仕事を頑張っていただきたいなって思います」と魅力を語った。

■イイナー役:花澤香菜、

 同じく新たに登場する<大人の感情>で、小さな身体で背伸びして、いつでも周りの誰かを羨んでいる〈イイナー〉の日本版声優の花澤は「前作を拝見し、なんて心が洗われる素敵な作品なのだろうと思っていたので、今回関わることができて幸せです!」とコメント。「私にとってイイナーは、大人になるにつれ、思っていても口に出さずに心の隅にそっと隠しておくような日陰の存在になっていました。演じてみたら、純粋でぴかぴかで、とてつもないパワーを秘めている、それはそれはまぶしいものでした。そんな風に、観てくださった方々がそれぞれの感情を見つめて、讃えてくれたらうれしいです」とキャラクターの魅力を語っている。

■ダリィ役:坂本真綾

 どんなときも退屈&無気力で片時もスマホは手放さないダリィ役の坂本は「(前作を)劇場で見て感動した大好きな作品。その続編に声優として参加できるなんて夢のようです」と喜び。「思春期のライリーの中に芽生えた新しい複雑な感情、そのひとつであるダリィは、名前の通りとにかく気だるい!腹筋をなるべく使わないで、覇気のない声の出し方に徹しました」とアフレコ時のポイントについて明かした。

 本作について「大人になっても自分の心の中を整理するのは、とっても難しいこと。どんな感情も否定せず抱きしめてあげることの大切さを伝えてくれる物語で、あたたかい涙がとめどなく流れました。前作を超える感動です!ぜひ劇場で見て、たくさん泣いて、心のデトックスしていただきたいです!」と力説している。

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