映画『明日を綴る写真館』初日舞台あいさつに登壇した(左から)秋山純監督、田中洸希、佐野晶哉、平泉成、嘉島陸、咲貴
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5人組グループ・Aぇ! groupの佐野晶哉(22)が7日、都内で行われた映画『明日を綴る写真館』初日舞台あいさつに登壇した。共演の嘉島陸(25)は「人見知りなので初日からたくさん話しかけてくれたのが支えになった」と喜ぶと、佐野は「うれし♪」と笑顔をみせた。
【写真】Wピースをする佐野晶哉
俳優の平泉成(80)が初主演する今作は、あるた梨沙氏による同名漫画を実写化。年齢も考え方もまったく違うが、“自分に素直になれない”という共通点を持つ2人が、人々の抱える“想い残し”のために奔走し、自分自身と向き合い、互いに影響し合いながら成長し、やがて思いもよらない奇跡を起こすさまを描く。平泉はさびれた写真館を営む鮫島武治、佐野は鮫島に弟子入りを志願する気鋭の若手カメラマン・五十嵐太一役を演じる。
撮影では「一回、陸と2人で銭湯にいって、露天風呂で星空を眺めながら裸の付き合いをしたことがあって。その時に、成さんのことを30分くらいアツく語って。あの時間が忘れられない」と振り返る佐野に、鮫島の息子を演じた嘉島も「本当に家族のように時間を過ごさせてもらって、これから芝居を続ける上で、タメになる話をさせてもらったので佐野くんとね」としみじみ。佐野は「あの時間いい時間でしたね。青春してたな」と回想した。
仲を深めたように思える2人だが、佐野は「俺は『陸』って呼んでて…、(嘉島は)『佐野くん』」と納得いかないよう。嘉島から「なんて呼んだらいい?」と聞かれると佐野は「まーくんって呼んで」とおねだり。「わかった、佐野くん」と嘉島から返されると、佐野は「舞台あいさつが終わるまでに。もうちょい距離縮めましょ」とアプローチしていた。
このほか、咲貴(24)、田中洸希(21)、秋山純監督が参加した。
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