カテーテル治療で救われた家族の手紙に感涙した菅野美穂
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俳優の菅野美穂が14日、都内で行われた映画『ディア・ファミリー』初日舞台あいさつに登壇した。
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今作は、2019年に「文藝春秋」の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政(東海メディカルプロダクツ前社長)が生み出した、世界で16万人もの命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生秘話を映画化した。
イベントでは本作のカギとなるバルーンカテーテル治療で命を救われた4歳の子どもを持つ母親からの手紙を菅野が代読。手紙には、命を救われた医療機器が生み出された経緯を知ることになったきっかけをもらったという出演者に対する感謝が記されていていた。手紙を読んだ菅野は思わず涙し、「こうして思いの詰まった手紙をいただいて本当にうれしい。映画のセリフが現実になって、たくさんの人の命が救われて、これからも続いていくことが素晴らしいと思った」と語った。
このほかイベントには、大泉洋、松村北斗、福本莉子、川栄李奈、新井美羽、月川翔監督が参加した。
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