劇場版『緊急取調室 THE FINAL』
(C)2023劇場版「緊急取調室 THE FINAL」製作委員会
公開延期となっていた劇場版『緊急取調室 THE FINAL』が、新たなキャストとして石丸幹二を迎え、再始動することが、東宝より発表された。きょう6月16日は、昨年予定されていた同映画の公開日でもある。主演の天海祐希からコメントが届いている。公開時期など、さらなる続報に期待したい。
【画像】新たに出演が発表された石丸幹二
■天海祐希のコメント
楽しみにしていてくださった皆様、大変お待たせしてしまいました。
スタッフ・キャスト一同、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」を必ず皆様にお届けしたいと思ってきましたが、やっとこうして再始動を発表できる日を迎えることができました。
この1年の間に歳はとってしまったけれども(笑)、色々なことをバネにして、さらにパワーアップしたキントリの最後を飾るにふさわしい“ベストの作品”をお届けすることを、ここに力強く宣言させていただきます!
キントリチームでも、またみんなに会えるのがうれしいよね、と話しています。
そして、新たにこの映画に参加してくださる石丸幹二さんとキントリメンバーでぶつかり合えることにも胸を躍らせています。
感謝を込めて劇場版『緊急取調室 THE FINAL』をお届けしますので、どうか公開まで待っていてください。
面白くなってきたじゃない!
天海祐希
■公開延期の経緯
劇場版『緊急取調室 THE FINAL』の出演者の一人、市川猿之助が2023年5月18日に病院に緊急搬送され、その後、彼の両親の死亡が確認された(後に両親の自殺を手助けしたとする自殺幇助罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪とした東京地裁判決が確定)。同年6月1日に東宝は「総合的な判断により、公開を延期させていただく事になりました」と発表していた。
猿之助は、警視庁捜査一課の緊急事案対応取調班(キントリ)の真壁有希子(天海)らが“ある疑惑”を知って対決に向かう、内閣総理大臣・長内洋次郎を演じていた。
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