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京本大我&古川琴音、監督と手つなぎで『上海国際映画祭』登場 熱気に感動「この作品をずっと愛していただけるように」【Q&A掲載】

06/17 07:00

『上海国際映画祭』レッドカーペットに登壇した(左から)古川琴音、京本大我、河合勇人監督
(C)2024「言えない秘密」製作委員会

 映画『言えない秘密』(28日公開)に出演する6人組グループ・SixTONESの京本大我と俳優の古川琴音が『第26 回上海国際映画祭』のレッドカーペット(15日)とアジアプレミア上映舞台あいさつ(16日)に登壇した。

【写真】客席をバックに…言えない秘密ポーズをする古川琴音&京本大我&河合勇人監督

 京本、古川、河合勇人監督は、上映に先がけて行われたレッドカーペットに手をつないで登場。手つなぎは河合監督の突然の提案で、今作の雰囲気にぴったりなかわらしい姿で会場を釘づけにした。

 京本と古川は、海外の映画祭でレッドカーペットを歩くのは初めてとなる。京本は「レッドカーペットを歩くという人生初めての経験で、一瞬で終わってしまうくらい体感が早かった」と驚きつつ、「リスペクトしていただけているような温かい空気感だった」「すごい光景で、ここにいられることは光栄なこと」と興奮が冷めない様子。古川は「上海の大きなメディアにも取材していただけて、作品も見ていただけていてうれしかった」とウェルカムな雰囲気に喜びつつ「すごいカメラの数とメディアの数で、上海暑いんですけど、それ以上に映画祭の熱気を感じることができました」と振り返った。

 アジアプレミア上映舞台あいさつでは、満席の会場からの大歓声を受けて登場。河合監督は「皆さんこんにちは。監督を務めました河合勇人です。本日はこのようなすばらしい映画祭に招待いただき、光栄に思います。きょうは皆さん、最後まで楽しんでいってください」と呼びかけた。

 京本は「大家好、我是京本大我(タージャハオ!ウォシー ジンベン・ダーウォ/皆さんこんにちは!京本大我です)。この度は上海国際映画祭にお招きいただき、本当にありがとうございます。僕自身、上海に初めて来たので大変興奮しておりますが、先ほども袖で皆さんがこの映画を楽しんでくださる姿を見させていただき、本当に僕たちもうれしく思っております。すてな作品だと自分たち自身でも思っているので、どうぞ皆さんにもこの作品をずっと愛していただけるようになれたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。シェイシェイ」とあいさつし、大きな拍手に包まれた。

 ヒロインを務めた古川は「大家好、我是古川琴音(タージャーハオ!ウォシー グーチュアン・チンイン/皆さんこんにちは!古川琴音です)。本当にレッドカーペットの時から全てに圧倒されていまして、このような大スターたちが集まる中に私たちを温かく迎え入れてくださって本当に本当にうれしいなと思っています。見てくださってありがとうございました!」と感謝。「かわいい~」といった声援を受けながら、京本と古川の一挙手一投足に黄色い歓声があがる盛り上がりを見せた。

 イベントでは、ギャラリーとのQ&Aも行われ「大我、かっこいい~」との声援に京本が「シェイシェイ」と答えたり、古川が握手を交わしたり、映画祭ならではの熱気に包まれたスペシャルなイベントとなった。

 今作は台湾で大ヒットした映画が原案。伝統ある音楽大学を舞台に、淡く切ない恋の物語を描くイノセント・ラブストーリー。京本は過去の出来事から思うようにピアノが弾けなくなってしまった音大生・湊人(みなと)を、古川は明るく魅力的でありながら、ある“秘密”を抱えたどこか謎めいた雰囲気のあるヒロイン・雪乃(ゆきの)を演じる。

【Q&A】
――京本さん、上海に来ての感想を聞かせてください。
京本:きのう外灘の夜景がすごいきれいで、僕カメラが趣味なので、自分のカメラでたくさん撮ったからインスタに載せます!今日のお昼もおみやげ屋さんとかたくさん行かせていただいて、ちょっと時間の都合で入れなかったお店もたくさんあったので、いつかプライベ
ートでも、ライブとかでもまた来られるように頑張りたいです。

――古川さんの大ファンです。こうして会えると思っていなくて、質問も用意できていないんですが、どうしても、どうしてもお話がしたいんです。上海の旅はどうでしょうか。また中国の映画に出演されるご予定などはありますか。
古川:まずは、会いにきていただいて本当にありがとうございます!上海は、きのうのお昼ごろにきて、このお仕事が終わったらまたすぐに帰らなくてはいけないので、とても短い時間なのが本当に残念なのですけれど、でも上海の皆さんの反応がとても大きくて、舞台がないかのようにこうやってコミュニケーションをとれているのが、本当に今ここにいて楽しいです。
おいしいものもたくさん食べましたし、まだ小籠包は食べていないので、帰りに食べたいなと思います。中国の映画は私も大好きでよく見ているので、ぜひ機会があれば飛んできます!

――オリジナルがある作品を元にするにあたって工夫した点は。
河合監督:原作のユーモアと恋愛ドラマの切ない感じというのを日本版にも残しつつ、日本に置き換えた際に不自然にならないように、あとはいろいろな秘密が隠されているんですけれども、なるべくその秘密が見終わった人たちにちゃんと謎が残らないようにひとつひとつわかりやすく描きました。

――役作りの時に難しかったところや印象深かったことがあれば教えてください。
京本:本当にこの湊人という役は、若者の等身大なキャラクターなので、なるべく自然体で演じられるように、台本に書いてある語尾とかも自分らしい言い回しに直してみたりとか、あとは本当に雪乃を演じる琴音ちゃんがすてきに演じてくださったので、心も体もある意味身を任せてその場の空気感とか、ただよっている空気を大切にお芝居させていただきました。

古川:雪乃が秘密を抱えているときは、どこかミステリアスでつかみどころがないなと私も演じながら思っていたんですけど、その秘密を雪乃の人間らしさ、苦悩だったり葛藤だったり、が見えるように演じたいなと思っていました。
あとは何よりもピアノですね。京本くんはゼロの経験から3ヶ月前から猛特訓をしてピアノバトルのシーンとか、弾けるようになっていてすごくびっくりしましたし、私も経験はあったのですがブランクがあったので、負けないように一緒に頑張って練習していました。

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