ハートの女王とシンデレラの娘たちが新たに登場、シリーズ第4弾『ディセンダント ライズ・オブ・レッド』7月12日よりディズニープラスで独占配信 (C)2024 Disney and its related entities
ディズニーヴィランズの子どもたちが主人公のミュージカル映画シリーズ最新作『ディセンダント ライズ・オブ・レッド』が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて7月12日より独占配信。これに先がけ、キービジュアルと、らしさ全開のカラフルでポップな本予告が解禁となった。
【動画】ハートの女王の娘とシンデレラの娘がタッグ
「ディセンダント」シリーズは、 “もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10 代だったら?”というユニークな発想から生まれたディズニー・オリジナル作品。『美女と野獣』のベルやビーストなどの善人が暮らすオラドン合衆国と、魔法のバリアによって覆われたヴィランズたちが暮らすロスト島を舞台に、『眠れる森の美女』マレフィセントの娘マル(ダヴ・キャメロン)や『白雪姫』イーヴィル・クイーンの娘イヴィ(ソフィア・カーソン)など、ヴィラン・キッズの葛藤や成長、友情・恋などをポップなミュージカル音楽とともに描き、2015年~19年にかけて計3作がディズニーチャンネルで放送された。
3作目の放送から5年ぶりの新作は、ハートの女王とシンデレラの娘たちが、時空を超えて若き母たちに会いに行くストーリー。マルの宿敵として、かつてロスト島にその悪名を轟かせていた『リトル・マーメイド』アースラの娘ウーマ(チャイナ・アン・マクレーン)は、4作目ではなんと、オラドン高校の新校長に。
そんな彼女が、転入生として新たに迎え入れたのは、生粋のヴィランとして知られる“ハートの女王”(リタ・オラ)の娘レッド(カイリー・キャントラル)だった。しかし、ハートの女王はオラドン高校、ひいては“シンデレラ”(ブランディ)に対して積年の恨みを持っており…。
本予告は、オラドン高校の新校長となったウーマのクールなダンスシーンから始まる。ワンダーランドに住むレッドはウーマの招待でオラドン高校へと入学。母・ハートの女王とともにオラドン合衆国に足を踏み入れたレッドは、そこでシンデレラの娘で完璧主義者のクロエと対面する。「ワンダーランドはどんなところかしら?」と興味津々に尋ねるクロエに「いらっしゃいよ、ジャバウォック(人喰いモンスター)もいるし」と冷たくあしらうレッド。
このやりとりからも、2人は馬が合わなそうであることがわかる。その最中、大事件が発生。ハートの女王がクーデターを起こしたのだ。それに巻き込まれたレッドとクロエは、母たちの学生時代へとタイムスリップすることに。そこで若き日のハートの女王/ブリジットに出会ったレッドだが、なんと若き日の母は“超”がつくほど良い子ちゃんであることが判明する。ブリジットが悪に手を染めてしまったのはなぜなのか。その原因を調べていくうちに、2人はアースラの妹ウリアナ(ダ
ラ・レネー)が深く関与していることに気づく。
あわせて解禁となった新たなポスタービジュアルでは、メインキャラクターたちが大集合。暴君として知られるハートの女王が中央に君臨し、レッドやクロエを取り巻くトランプのカードが、物語が新たに動いていく様子を想起させるビジュアルとなっている。
本作では、7曲の新曲に加え、キレキレのダンスシーンや、若き日のハートの女王を演じたリタ・オラが披露する妖艶でパワフルな歌声にも注目。予告編の冒頭でウーマが披露している楽曲は、『ディセンダント2』(17年)にて、ロスト島での自身の権力を誇示するために若かりし日のウーマが歌った「What's My Name」という曲。今作で新たなアレンジでよみがえった「What's My Name」など、「ディセンダント」シリーズのレガシーは健在だ。
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