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宮野真守、キン肉マン役の重圧に“先代”神谷明からの助言「自分のキン肉マンをやればいいんだよ」

06/23 21:02

(左から)太田真一郎、宮野真守、小野大輔
(C)ORICON NewS inc.

 声優の宮野真守、小野大輔が23日、都内で行われた「TVアニメ『キン肉マン』完璧超人始祖編 ジャパンプレミア」に登壇。先行上映会とトークショーを行った。

【写真】ポーズを決める宮野真守

 テレビアニメ「『キン肉マン』完璧超人始祖編」が、CBC/TBS系全国28局ネット「アガルアニメ」枠で放送(7月7日スタート 毎週日曜 後11時30分)することを記念して行われたこのイベント。同作で宮野はキン肉マン役、小野はテリーマン役を務める。

 進行役で、同作でアナウンサー役を務める太田真一郎の“プロレス風呼び込み”で、登場した宮野と小野。ふたりとも大の『キン肉マン』ファンということで、のっけからテンション高め。さまざまなテーマでトークショーが進行するなか、すでにテレビアニメ化されている同作の“役の継承”についての話題に。

 キン肉マン役を務める宮野は、「(オファーが)めちゃくちゃうれしくて。でもだんだん収録が近づくにつれて『あっ、どうしよう。どうすれば正解なんだろう』ってどんどんわかんなくなっていきました」とファンゆえの喜びとともに、大役だけの重圧があった模様。

 「でもこれは自分ひとりで悩んでても仕方ないから、アフレコ現場に行って、他の人と相談して、僕がキン肉マンとしてどうやって生きていくのか、を作って行こうと思っていたんです。でもありがたいことに、その前に神谷明さんとお食事をすることができて」と、“先代”からの助言があったことを明かした。

 神谷からは「大丈夫だよ。宮野君の柔軟なお芝居があるから大丈夫だと思ったんだよ。自分のキン肉マンをやればいいんだよ。あとはチームワークが大事だよ」とアドバイスを受け、宮野は「自分のキン肉マンを作って行こうと思ったし、本当にそこで受け継いだなと思った。最近もLINEがきて『何があっても応援するよ』って。だから僕はもう無敵です」と、力強い応援に背中を押されたと語った。

 また、テリーマン役の小野も「(先代の)田中秀幸さんの声って、正義の声だと思います。誠実で、裏表がなくて。とても上品で。でも、無限に熱い。今回、冒頭のナレーションで秀幸さんの声が聞けるんですけど、あの声に僕はすごく感動して、勇気をもらいました。この人を受け継ぐんだなって。テリーマンは正義を突き通すキャラクター。僕は秀幸さんの声から、テリーマンに大事な魂というものを引き継いでいきたいと、今覚悟が決まったなと。あとお会いしたいですね」と、役を受け継ぐことへの熱い思いを語った。

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